アストンマーティン「DBX」の量産デザインが遂に完成。プラットフォームも「DB11」を採用

2020-05-26

アストンマーティンより、新たに発表されたクロスオーバーモデル「DBX」ですが、2019年の販売に向けて量産モデル用のエクステリア・インテリアデザインがようやく歓声し、イギリス・サウスウェールズにあるセントアターン工場にて生産することが確定(画像はコンセプト画像)。
現時点では、その量産モデルのデザインを確認することはできませんが、コンセプトモデルに近いアストンマーティンらしい丸みを帯びたスタイリングと、「DB11」のプラットフォームを流用していることから、そのスタイリングも「DB11」の全高をちょっと高くしたクロスオーバースタイルになっているとのこと。


パワートレインについては、V8エンジンとV12エンジンという100%ガソリンエンジンモデルのみをラインナップ。
まず、V8エンジンモデルは、次世代「DB11」のダウンサイジングモデルにも採用予定のエントリーグレードとなっていて、排気量4.0L AMG製V型8気筒ツインターボエンジンを搭載。
次いで上位グレードのV12エンジンモデルは、現行の「DB11」にも採用の排気量5.2L V型12気筒ツインターボエンジンとなっています。

なお、具体的なスケジュールは明らかになっていないものの、ハイブリッドパワートレイン/EVモデルもラインナップする可能性があるとのことで、更にはディーゼルターボも視野に入れているとのことから、アストンマーティンの可能性の拡大と拡販への貪欲な姿勢が大きく見られますね(恐らくベントレー「ベンテイガ」のディーゼルモデルをイメージ)。

Reference:autoevolution