マツダのアレに似ていると噂のジェネシス「G70」が遂に9月15日に発表。気になるスペックは?

2020-05-26

さて、以前から噂されていた韓国・現代自動車の上位ブランドであるジェネシスのスポーツセダン「G70」が9月15日に韓国・ソウルにて発表されることが判明しました。
「G70」は、起亜「スティンガー」の兄弟車種になるとのことで、その多くは「スティンガー」とコンポーネントを共有する予定となっています。

ただ、ジェネシスの立ち位置としては、起亜とは異なる品質を持つ上位ブランドであることを示すため、更にはスポーツ性を強調するためにも何らかの差別化は図るとしていますが、現時点での具体的な内容は不明。


なお、今回の「G70」について現代自動車・オーストラリアのPRマネージャーであるGuido Schenken氏は「スティンガーよりもシャープで、より軽く、短いホイールベースを持つコンパクトスポーツセダン」と語っており、これを国産車に例えると、恐らくレクサス「IS」が当てはまると推測。

パワートレインは、排気量3.3L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は370ps以上、最大トルク500Nm以上になるとの情報があり、これについても起亜「スティンガー」を上回るスペックになる可能性は高そうですね。
ただ、以前からも当ブログにて公開しているように、上記のティーザー画像がもしそのまま登場することになれば、フロントデザインをみるだけでもマツダ「アクセラ」と酷似していることから、何らかの批判は浴びそうな予感はしますね。

全体的なスタイリング、ホイールデザインは非常に申し分ない”ジェネシスにしかない”センスを感じる一方で、ジェネシスの独創性と確固たる地位を確立するためには、フロントデザインは今後大きなシンボルになると考えられるので、願わくばレンダリングとは大きく異なるデザインにて登場することを期待したいところですね。

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Reference:CARSCOOPS