ジープ「グランドチェロキー」等がリコール。エアバッグが勝手に展開する恐れ有り

2020-05-26

自動車ニュース”Response”の記事より、ジープの「グランドチェロキー」と「チェロキー」がリコール。

リコールの内容としては、エアバッグの不具合によるもので、エアバッグコントロールユニットの内部基板の設計が不適切なために使用過程にて電気ノイズに対する耐力が低下する恐れがある模様。
そのため、そのままの状態で使用を継続すると、電装部品から生じる電気ノイズによってユニットが誤作動してしまい走行中に勝手にエアバッグが展開するおそれが。
また、シートベルトプリテンショナ装着車は、こちらも勝手に作動するおそれがあるとのことです。


対象となるのは、2001年10月4日~2004年12月21日に輸入されたモデルで、合計4,693台がリコールの対象となりますが、既に不具合発生等は未だ見られていないとのこと。

改善措置として、全車両、エアバッグコントロールユニットを対策品に交換する、リコール作業を実施するとのことです。