これは破格。「ラ・フェラーリ」のプロトタイプモデルがオークションに登場。予想落札価格は1.6億円

2020-05-27

2013年に登場以来、常に価格が高騰する世界限定499台+1台のV12ハイブリッドモデル「ラ・フェラーリ」。
新車販売価格は約1.5億円と高額ではありますが、中古車市場価格・オークション落札価格は最低でも4億円に到達するほどの価値を有しています。
そんな「ラ・フェラーリ」のプロトタイプモデルがオークションに登場するわけですが、予想落札価格は驚きの1.3億円~1.6億円となっています。


このプロトタイプモデルは、2013年のスイス・ジュネーブモーターショーにてワールドプレミアする前、2013年初めにフェラーリのVIP向けだけに初めて公開されたプリプロダクションモデル。
それ以来、このモデルが公に登場することは殆どありませんでした。
おまけにこのプロトタイプモデルは、公道走行非公認となっているため、公道仕様として改造する場合はとんでもない追金が必要(もちろん、サーキットでの走行は可能)。

あくまでもVIP向けに公開されたモデルでもあるため、走行距離は全く増えておらず、ほぼほぼ新車状態での出品となりますが、「ラ・フェラーリ」を購入できなかったフェラーリオーナーからすれば願っても無いチャンスでもあるため、もしかすると予想落札価格よりも大幅に更新する金額になるかもしれません。

Reference:CARSCOOPS