是非ともこのまま市販化して欲しい。BMW「Z4コンセプト」がフランクフルトMにて登場

2020-05-26

先月8月に開催した、ペブルビーチ・コンコース・デレガンスにて、BMW「Z4ロードスター・コンセプト」が公開され、大きな話題を呼びましたが、今回のドイツ・フランクフルトモーターショー2017にも登場。
「Z4ロードスター・コンセプト」は、フロントエンドのデザインは、上位モデルの8シリーズと関連した形になっていて、まるでサメのような攻撃的かつ尖りを見せた筋肉質な形状と、大きなエアインテークはまさにスポーツカーならでは。
キドニーグリルもワイドになり、これまでのBMWには無い、丸みを無くしたアグレッシブオンリースタイルといっても良さそうですね。


特に、フロントデザインには、攻撃的な表情と立体感はもちろんのこと、BMWのシンボルでもあるキドニーグリルを設けても、まるで全く別物のような個体に見えます。

サイドとリヤデザイン確認すると、フロントノーズが長く、リヤは非常にスタイリッシュにまとめ上げています。
サイドドアパネルのプレスラインが非常に複雑で、おまけにホイールハウスは”ほんのり隙間を設けた”と言っても良いほどに絶妙な高さを保持していますね。

バックエンドには、2つのシルバーポッドが装備され、トランクリッドスポイラーは、旧世代「Z4」モデルをモチーフに、リヤテールランプは中央付近にまで伸び、非常にオリジナリティあふれるデザインとなっています。
ちなみにリヤディフューザーはカーボンファイバにて仕上げられているとのこと。

なお、パワートレインとしては、「330i」と「340i」に似た2種類のエンジンモデルしか登場したとの情報もあり、その中の一つとしてトランスミッション6速MTを搭載した最高出力197psを発揮する個体が含まれています。
生産開始時期も明確ではないものの、来年の11月には開始したいとの意向もありますが、是非ともコンセプトモデルのまま市販化を進めて頂きたいところですね(恐らくフロントデザインは丸みを加えたりで表情は改めて変化すると予想)。

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Reference:autoevolution