ランボルギーニ「ウルス」の開発責任者「ウルスはニュルブルクリンクにてSUV最速モデルになる」

2020-05-26

以前の記事にて、ランボルギーニのSUVモデルとなる「ウルス」(「LM002」以来のSUV)が、12月4日正式デビューすることが判明したことを報告。
今回、ランボルギーニ「ウルス」について、開発責任者であるMaurizio Reggiani氏が「ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットにおいて、「ウルス」はどのSUVモデルよりも速く走ることができる」とコメント。
Motor Authorityによると、「ウルス」が世界一速いSUVになる根拠としては、Maurizio Reggian氏曰く「それは、ランボルギーニであり私たちのDNAでもあるからだ」とのことで、相当にランボルギーニというブランド力に自信を持ち、ランボルギーニの技術者に一人ひとりに対して大きな誇りを持っていることがわかりますね。


ちなみに、今現在ニュルブルクリンクにてSUV最速記録を持つのはポルシェ「カイエン・ターボS」の7分59秒74。
今回のフランクフルトモーターショー2017にて新たに発表された「カイエン・ターボ」が、自身の持つ記録を更に更新してくるかどうかは不明であるものの、少なくとも新型「カイエン・ターボ」の持つ最高出力570psよりも、「ウルス」の最高出力(650ps以上)が高いことから、記録への更新は十分に高いことが予想されます。

なお、SUVモデルにて最も速いと言われるベントレー「ベンテイガ」は、W12気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力608psを発揮。0-100km/hの加速時間は4.1秒で、最高時速は300km/hにまで到達。
「ウルス」は、排気量4.0L V型8気筒ツインターボ+プラグインハイブリッド(PHV)を搭載し、上述の通り、最高出力600psを大幅に上回るスペックを持ちながらも、0-100km/hの加速時間は4秒を切る可能性もあることから、その期待度はかなり高いように思えますね。

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Reference:Zero 2 Turbo