えっ、これがシトロエン?セダン・ワゴン・SUVのスタイルを持ち合わせた全く新しいスタイルのシトロエン新型C5 Xが世界初公開【動画有】

クーペSUVは見たことあるが、セダン/ステーションワゴン/クロスオーバーを組み合わせたボディスタイルは珍しいかも

プジョー新型508/508SWやDS9など、フランス自動車メーカーから様々なフラッグシップモデルが登場してきましたが、今回シトロエンから全く新しいボディスタイルを持つフラッグシップモデル・新型C5 Xが世界初公開されました。

今回発表されたモデルは、メルセデスベンツ新型Eクラス(Mercedes-Benz E-Class)やBMW新型5シリーズ、アウディA6を競合とした一台で、そのボディスタイルはセダン/ステーションワゴン/クロスオーバーを組み合わせたマッシュアップスタイル。

一体どのようなモデルなのか、早速チェックしていきましょう。


その姿はステーションワゴン?クロスオーバー?

こちらが今回世界初公開されたシトロエン新型C5 X。

確かにセダン(ファストバック?)とステーションワゴン、クロスオーバーを組み合わせたスリーインワンスタイルで、伝統のダブルシェブロンバッジを盛り込んだダイナミックなデザインは他のメーカーには無い大きな特徴だと思います。

ただこのボディスタイルを見る限りだと、どことなくポルシェ新型タイカン・クロスツーリスモ(Porsche New Taycan Cross Turismo)っぽいスタイリングにも見えたり。

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フロントマスクはCxperienceコンセプトを踏襲

こちらが新型C5 Xのフロントマスク。

シトロエン独自の釣り目タイプとなるLEDデイタイムランニングライトに加え、その直下には三眼タイプのLEDヘッドライトも確認できますが、C5 Xの”X”を意味するデイライトは2016年に登場したCxperienceコンセプト以来。

こちらはリヤクォータービュー。

伸びやかなボディとルーフラインが非常に印象的で、ファストバックのようなラインを強調するためにメッキガーニッシュを加味するところは流石フランス車(すんごいオシャレ)。

リヤテールゲートの張り出しはステーションワゴンにも見えますし、リヤテールランプも左右のランプを組み合わせることで”X”のデザインとなるように工夫しているところも流石の一言。

なおボディスタイルとしては、全長4,805mm×全幅1,865mm×全高1,485mmと、プジョー508の全長4750mm×全幅1860mm×全高1420mmよりもワイド&ロング。

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