世界最高額。栃木発のEVハイパーカー・アスパーク「アウル」は、超高額の約4.6億円にて販売か

2020-05-27

先日、ドイツ・フランクフルトモーターショー2017にて発表された栃木発のEVハイパーカー・人材派遣・アスパーク「アウル」。
この個体は、0-100km/hの加速時間が2秒以内という圧倒的な加速力で、これは、テスラ「モデルS P100D」やダッジ「チャレンジャーSRTデーモン」といった0-100km/hトップの加速時間2.3秒を上回るスペックを持つこととなります。


強豪モデルとしては、中国メーカのNextEV「NIO EP9」やクロアチアメーカのRimac「コンセプト・ワン」が妥当なところ。

しかし、それよりもポイントとなるところはやはり価格。
「アウル」の新車販売価格が驚異の約4.6億円になる見込みとのことで、この価格に最も近いものとしてはアストンマーティン「ヴァルキリー」の約4.5億円。
新車価格にして今年最高額になるであろう「ヴァルキリー」を上回ることになります。
同モーターショーにて発表されたメルセデスベンツAMG「プロジェクト・ワン」でも約3億円と高額ですが、それよりも1.5倍以上にもなるわけですね。

初めてのEVハイパーカーを販売するアスパークにしては、かなり思い切った価格設定となっていますが、0-100km/hの加速時間2秒以下というセールスポイントが今回の大きな役目であるところと、全高990mmとスーパーカーの中でも圧倒的な低さ(ランボルギーニ「カウンタック」でも全高1,029mm)を持つこと、そして流線形を描くような美しいスタイリングが海外ユーザにとってどのような印象を抱くのか、非常に気になるところですね。


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Reference:Autoblog