サッカーのウェイン・ルーニー選手が飲酒運転で有罪判決。2年間の運転禁止、100日の社会奉仕

2020-05-26

サッカー・プレミアリーグのエバートンに所属しストライカーでありながら、元イングランド代表でもあるウェイン・ルーニー氏が、9月1日に自宅付近のイギリス北西部にあるチェシャー州にて、そこで初めて知り合った女性の車を運転していた最中に警官に呼び止められた、とのこと。
呼び止められたウェイン・ルーニー氏は、呼吸検査にて基準値の3倍以上となるアルコールが検知され、「飲酒運転」の罪で即逮捕されました。


この罪により、同氏は2年間の運転禁止命令並びにコミュニティ秩序の一環として、100時間の社会奉仕活動を行うこととなりました。
これについて同氏は「裁判が下された後、法的な制限を超えて運転していた私は許されるものではない。自身の判断力が低下していたことを謝罪したい」と深く反省。

なお、今回裁判所が下した判決としては、罰金約2万6,000円と言われており、それに加えて所属チームのエバートンからも2週間分の給料に相当する罰金が課せられるとのことで、その金額は驚異の約4,600万円にも上るとのことです。

ちなみに、ウェイン・ルーニー氏と言えば、BMW「i8」やアウディのABT仕様「SQ7」といったスポーツモデルを好み、数多くのスポーツカーを乗り継いできた車好き。
彼は、カーイベントにも数多く参加する有名人でもあるため、今回のように約2年間の運転禁止命令を下されることは、彼だけでなくカーイベントを主催する人々にとっては大きな誤算ともいえます。
それだけ彼は、サッカー界以外にも幅広い分野で活躍するスーパースターであり、周りに影響力を与える重要な人物であることが改めてわかりますね。

Reference:CARSCOOPS