BMW「X1/5シリーズ」等が1万台を超える大量リコール。取説のチャイルドシートの記載内容に不備有

2020-05-26

自動車ニュース”Response”の記事より、BMWやミニが1万台を超える大量リコール。

リコールの内容としては、取扱説明書の記載不備によるもので、「i-Size(アイサイズ)チャイルドシートの座席位置別適合性一覧表」が記載されていないため、保安基準に適合していないとのことですが、チャイルドシート固定時の機能上に問題はないとのこと。


対象となるのは、2015年7月2日~2017年5月8日に製造されたBMW「X1 xDrive 20i」「X1 xDrive 25i」「X1 xDrive 18d」、「523d」「523dツーリング」「530i」「530iツーリング」「530eiパフォーマンス」「540i」「540i xDrive」「540i xDriveツーリング」の11車種。
同様にMINIの「クーパーDクロスオーバー」「クーパーDクロスオーバーA4」「クーパーSDクロスオーバーA4」「JCWクロスオーバーA4」「クーパーSEクロスオーバーA4」の6車種となる計17車種・合計1万7,643台がリコールの対象となります。

改善措置として、全車両、「i-Sizeチャイルドシートの座席位置別適合性一覧表」を記載した補足版を車両取扱説明書に貼付する、リコール作業を行うとのことです。