ジャガーの「Fタイプ」2020年モデルと思わしきデザイン画像が公開に。丸みと鋭さを強調したスポーツクーペ

2020-05-26

ジャガーの2ドアスポーツクーペモデル「Fタイプ」が2013年に発売されてから早くも4年が経過。
これまで、「Fタイプ・コンバーチブル/FタイプV8S/Fタイプ・クーペ/FタイプS・クーペ/FタイプS・コンバーチブル/FタイプR・クーペ」といった数多くのモデルが登場していますが、デザイン性については特に大きな変化は無く、ユーザから称賛の多い人気の高い一台ですね。


そんな「Fタイプ」が2020年を以てフルモデルチェンジする可能性が浮上しており、それに関するレンダリング画像も公開に。
今回公開しているレンダリング画像について、ジャガーのデザイン担当であるCallum氏は「次のFタイプは必ずしもロングなフロントノーズと短いトランクを持つわけではない」とのことで、パワートレインの見直しや車体形状の変更などが行われる可能性があることを示唆していますね。

なお、レンダリング画像にもある通り、グリルやヘッドライトのデザインは現行の「Fタイプ」よりも鋭さを向上させるも、全体的に丸みを帯びたスタイリングから大きなギャップのあるスポーツモデルといった印象がありますね。
リヤデザインは、確かにそこまで短くないように感じられ、スタイリング的にはポルシェ「パナメーラ」のシューティングブレーク風か、フェラーリ「812スーパーファスト」のようなGT風にも見えますね。

なお、エキゾーストシステムはセンターツイン出しと中々にラディカルなレイアウトとなっていますが、まだまだレンダリング段階ではあるので、ここから更に改良を加えて、2018年頃から本格的な開発がスタートするのではないかと思われます。

Reference:CARSCOOPS