【アップデート】大排気量16気筒エンジンを搭載したクレイジー車たち9選。ぶっ飛んだスペックとサウンドはまさに異次元【動画有】

このご時世に16気筒エンジンを搭載するモデルが9台も存在することが凄い

世界で圧倒的なパワーを持つであろう16気筒エンジンを搭載したスーパーカー達(9選)の動画が公開に。

16気筒エンジンを搭載した車がそもそもどれだけ誕生しているのか、ザッと思いつくだけでも中東が生み出したデヴェルモータース・デヴェルシックスティーン(Devel Motors Devel Sixteen)やブガッティ・シロン(Bugatti Chiron)/ヴェイロン(Veyron)といったところですが、本動画では9台も登場していることに驚き。

なかにはモックアップ(プロトタイプ)やレーシングモデル等も登場していますが、いずれも16気筒エンジンならではの過激なサウンドを響かせています。


Entry No.1:デヴェルモータース・デヴェルシックスティーン

そんな中でも一発目に登場するのがUAEドバイが生み出したトンデモハイパーカー・デヴェルモータースのデヴェルシックスティーン。

排気量12.3L V型16気筒クワッドターボエンジンを搭載し、最高出力5,070psを発揮、0-100km/hの加速時間は1.8秒、最高時速563km/hと、もはや車の域を超えたハイパーカー。

本動画では、実際に走行しているシーンや空ぶかしサウンドを響かせるシーンを公開していますが、まるで地響きのようなサウンドで、目の前で聞いたら鼓膜が破れてしまうのでは?と思う程に過激。

ちなみにこのモデル、日本にも1台のみ納車されることが確定していて、その日本人オーナーは芝浦グループホールディングス会長の新地哲己 氏。

彼はこのモデル以外にも、同じUAEドバイ発となるWモータース・フェニアスーパースポーツ(W Motors Fenyr SuperSport)を5台オーダー済みです。

▽▼▽関連記事▽▼▽

Entry No.2:キャデラック・シックスティーン

続いてはアメリカの自動車メーカー・キャデラック・シックスティーン(Cadillac Sixteen)。

排気量13.6L V型16気筒エンジンを搭載し、最高出力1,013ps/最大トルク1,355Nmを発揮するスーパー顔負けのラグジュアリーモデル。

ちなみに、この個体は世界で一台しか存在しない超希少なワンオフモデルだそうで、エンジンフードはガルウィング式の開帳型、おまけにエンジンは環境に応じて4気筒~16気筒の間で調整する画期的なものとなっています。

Entry No.3:ブリティッシュ・レーシングモータースV16

続いてはブリティッシュ・レーシング・モータースV16(BRM V16)。

排気量は意外にも小さい1.5L V型16気筒エンジンを搭載し、最高出力557psを発揮。

しかもエンジン回転数は12,000rpmという超高回転型モデルとなります。

このV16は、BRMの処女作となるモデルだそうで、航空用エンジンから着想を得たスーパーチャージャー付V16エンジンを搭載していますが、あまりにも開発が難航してしまい、1950年代のF1世界選手の開幕に間に合わず、デモ走行でしか活用されなかった幻のモデルとなります。

Entry No.4:ブガッティ・ヴェイロン

続いては、フランスのハイパーカーメーカーお馴染みブガッティ・ヴェイロン。

ある意味16気筒エンジンの有名モデルなわけですが、9選の中ではちょっとインパクトに欠けるところが不思議。

パワートレインは排気量8.0L W16気筒クワッドターボエンジンを搭載し、最高出力1,001ps/最大トルク1,250Nmを発揮。

ちなみにヴェイロンという名前の由来は、ブガッティが誇るレーシングドライバー兼エンジニアであったピエール・ヴェイロン氏の名から採用されています。

16気筒エンジンを搭載するモデルNo.5~No.9は?気になる続きは以下の次のページにてチェック!