トヨタ「センチュリー」が21年ぶりにハイブリッドで復活。オールドスタイル、モダンなフラッグシップは維持

2020-05-27

今月末より開催予定となっている東京モーターショー2017において、トヨタのフラッグシップモデル「センチュリー」が21年ぶりにデザイン等を一新して復活することが判明しました。
「センチュリー」は、皇族公用車にも使用されており、「匠の技」や「高品質なものづくり」を継承しつつも新たに3代目として、公式プレミアすることとなります。

車体サイズとしては、全長5,335mm×全幅1,930mm×全高1,505mm、ホイールベース3,090mmと欧州フラッグシップモデル顔負けの大型サルーンとなります。


今回復活する「センチュリー」は、クラシカルなオールドスタイルとモダンな調和はそのままにするも、トヨタの先進的な技術を搭載しているとのことですが、現時点では不明となっており、詳細については同モーターショー2017にて公開されるも、恐らくレクサス「LS」に次ぐセーフティシステムが搭載する可能性は高そうですね。
また、新たに開発されたタイヤを組合わせることで、贅沢なまでに乗り心地を向上させ、道路の振動を減らすアクティブな騒音制御システムを備えたスペシャルサスペンションを装備。
また、セーフティセンスPドライバーズアシストも装備することで、ドライバへの負担を大きく軽減。
フットプリントについては、やはり5mを超える大型サルーンということもあって、面積も非常に大きいもの、それに加えてインテリアも大幅に向上しています。
特にセンターコンソールのアームレストに配置された大型LCDパネルを介した制御を行うことで、2つのリヤシートを含む、ディスプレイやエアコン、サウンドシステム操作が可能となっています。

また、グレードに応じて、レザーとウール張のシート等、キャビン全体で使用される高品質のマテリアル、読書灯、ライティングテーブル、リヤシートエンターテイメント等もオプションにて準備しています。

なお、パワートレインについては、環境に配慮したハイパフォーマンスエンジンとのことで、排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、おまけに低燃費な走りを提供することが可能とのことです。

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Reference:CARSCOOPS