たった3台で約30億円。NYにてラルフローレンにフェラーリ3台がコラボ展示

2020-05-26

アメリカ・ニューヨークシティにあるラルフローレンとフェラーリ3台がコラボする企画が開催。
展示された車両は、あまりにも希少すぎる「275GTB/4 NARTスパイダー」や「F40」、そして「F430スクーデリア」となっており、これらだけで総額約30億円は下らないとのこと。

 

See vintage Ferraris from Ralph Lauren’s personal collection at the women’s flagship store on Madison Avenue today until 7pm. #RLFall2017

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特に「275GTB/4 NARTスパイダー」は世界限定275台中10台のみ生産された希少中の希少車で、新設計のシリンダヘッドを採用し、フェラーリのロードカーとして初の4カム(DOHC)+ドライサンプエンジンを採用したモデルでもありますね。

排気量は3.3L 水冷60度V型12気筒自然吸気エンジンを搭載(後継モデルは365GTB/4 デイトナ)。
ちなみに、現在の時価総額は約25~28億円と言われており、更にその上を行く「275GTB/Cスペチアー」は、世界で最も有名であったフェラーリコレクターの故プレストン・ヘン氏が所有していた個体で、これの価格は約120億円にもなります。

関連記事:推定価値120億円。フェラーリコレクターが所有していた「275GTB/Cスペチアーレ」

もちろん、現在の市場価値約2億円近くにまでのぼる「F40」やハイパフォーマンスモデル「F430スク―デリア」も健在で、これらの希少車が立ち並ぶというのは非常に珍しいところ。
なお、このような企画が開催された理由としては、パリの通りを駆け抜ける車を描いた有名な短編映画「C’etait un rendez-vous」を再現するためなのだとか。

 

Crowds gather outside of the Ralph Lauren women’s flagship store at 888 Madison Avenue tonight. #RLFall2017

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Reference:CARSCOOPS