ランボルギーニ「アヴェンタドールS」が後輪操舵を活かしてビーチで華麗にドリフトしてみた【動画有】
ランボルギーニの新型フラッグシップモデル「アヴェンタドールS」が、ビーチにて華麗にドリフトする動画が公開に。
本動画では、「アヴェンタドールS」にて新規採用されたLRS(ランボルギーニ・リヤホイール・ステアリング)の機能性(つまりは駆動方式AWDに加えて後輪操舵も付加)について確認している動画であるとして、その機能性がどのレベルにまであるのかを検証。
後輪操舵は、前輪の向きに対応して後輪が少しずつ切れるのが大きなポイントとなっていますが、その切れ角は速度によって変化し、時速60km/h以下(90km/h以上)で最大3度(1.5度)の操舵角で前輪とは逆方向に切れ、ホイールベースを500mm(700mm)短縮することが可能となっています。
これにより、回転半径を小さくすることが可能となるため、それだけ小回りが利くことはもちろんのこと、前輪と後輪が同一方向に揃うということは、それだけリヤが安定して直進することが可能であることが言えるわけですね。
恐らく、以下の動画においてもそういった後輪操舵が加えられたLSRの機能性を実証しているわけですが、ドリフトターン後の次に移る際の進入スピードと脱出スピードは恐ろしく速く、且つドリフトからドリフトへのつなぎ目となる際の車体の安定性は抜群に高いことが伺えますね。
少なくともこの動画において、「アヴェンタドールS」の機能性はもちろんのこと、走行性能の高さ、加速力、排気量6.5L V型12気筒NAを活かしたパフォーマンスはしっかり発揮されており、ある意味この個体のセールスポイントをしっかりとこの目に焼き付けることができる貴重な動画ではないかと思いますね。
Reference：autoevolution