何これ美しい。アルプスを背景に佇むポルシェ「911GT1」がマッチし過ぎている件

2020-05-26

スイス・アルプス山脈を背景に登場したブルーカラーのポルシェ「911GT1」。
このコラボは、自動車ニュースサイトmotor1.comが主催するスーパーカー・オーナー・サークルのイベントの一つで、スーパーカーを所有するオーナーたちと写真家を集め、特別な車と最高の自然をマッチングさせる何とも素敵過ぎる企画。
今回、撮影のモデルとなっているのはポルシェのフラッグシップの名に相応しい公道仕様の「911GT1」ですが、実は元々イエローカラーにて塗装されていた個体であったとのこと。


その後、この「911GT1」は、フランスのオーナーに売却され、コバルトブルーに全塗装。またまたオーナーはスイスへと移り変わり、この2年間は一人のオーナーによって所有されているとのこと。
ちなみに、公道仕様となる「911GT1」は、世界限定僅か25台のみの製造で、パワートレインは排気量3.2L 水冷水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力537psを発揮。
0-100km/hの加速時間は3.6秒、最高時速は315km/hと当時のスーパーカーでは圧倒的なスペックを誇る一台でした。

そんな希少すぎる一台とアルプスのコラボレーションは何とも美しく、「911GT1」のブルーの色合いとちょっと暗めとなる外の自然との相性はかなり良いですね(そもそも日本では見かけることのできない風景)。

ちなみに、私の知っている限り日本では関西に1台、関東に1台だけ(その他は不明)「911GT1」が存在していると記憶していますが、恐らくこの個体を公道で目撃することは不可能と思われ、カーイベントでも中々登場することのない希少モデルですが、死ぬまでに一度は見てみたい一台ではありますね。

Reference:motor1.com