何故に今頃?アルファロメオ「ジュリエッタ」がアメリカにて商標登録完了した模様

2020-05-26

アルファロメオの5ドアハッチバックモデル「ジュリエッタ」が、今頃になってアメリカにて商標登録されたことがわかりました。
これはFCAが正式に発表ものになりますが、過去にアルファロメオは、アメリカにて「MiTo(ミト)」や「ジュリエッタ」を販売する予定はないとコメントしていたものの、今回の商標登録が行われたのは、恐らく新型の「ジュリエッタ」を示しているのではないかと言われています。


アルファロメオは、2016年9月に更新された5カ年計画において、2017年から2020年の間にエキゾチックなハッチバックモデルを登場させるとの計画を示唆。
価格としては、約450万円からのスタートと少々割高ですが、強豪モデルとなるアウディ「A3」やメルセデスベンツ「CLA」ともなると、更に価格を落とし込む必要性がありそうですね。

ちなみに、「MiTo(ミト)」や「ジュリエッタ」がアメリカにて販売されなかった背景には、アルファロメオを含めるドイツやスウェーデンの自動車メーカがアメリカにて販売しなくとも、古く(1970年代)から欧州はもちろんのこと日本を含むアジア圏にて高い評価を受けていたとのことでアメリカから撤退と記憶。
アメリカにおいて、欧州の自動車メーカの認知度が高くなってきたのは1990年代からということもあって、拡販につなげていくためには、ブランド力含めまだまだ不足している部分があったとして、上記モデルを販売するには時期が早すぎるのではないか?とのことから販売されなかったとも言われています

Reference:CARSCOOPS