スチームパンクが日産「GT-R」をカスタム。内部がわかるようなスケルトンラッピング風

2020-05-26

アンティーク風商品のラッピング等を手掛けるスチームパンクが、日産「GT-R」をカスタムラッピング。
過去これまで、主に家具や小物などをメインとしてきたスチームパンクですが、今回は新たな試みとしてスポーツカーのラッピングに挑戦しています。


ラッピング内容としては、日産「GT-R」のVR38DETT(V6エンジン)をメインとするエンジンルーム内と、ルーフの一部を空かしたかのようなスケルトン風ラッピングとなっており、どことなくレトロなイラスト感が個性的な味を引出し、かなり完成度の高い仕上がりとなっていますね。

なお、エンジン内部をほとんど認知していなかったスチームパンクですが、今回のためにエンジンに関する知識を相当に蓄えたらしく、「なぜこの位置にシャフトがあるのか」「なぜV6エンジンなのか」といった根本的なところまで把握したとのことで、ラッピングにかける想いが対象とするモノにまで精通するというのはまさにプロフェッショナル。
今後、スチームパンクは日産「GT-R」以外にも様々なスポーツカーのカーラッピングに挑戦したいとコメントもしており、どういったデザインを施していくのか非常に気になるところですね。

Reference:autoevolution