シボレーのミドシップモデル「コルベットC8」が遂に捕捉。ホイールは量産仕様か

2020-05-27

アメリカにおいて、シボレーの2シータ・ミドシップクーペの「コルベットC8」と思われる開発車両を捕捉。
この個体は、「LT5 C8」というコードネームにて商標登録されており、これまでフロントマウントされていたエンジンを遂にリヤ側(厳密には中央のミドシップ)に移行した新型モデルとなります。

エンジンベイには非常に広いといわれるデュアルオーバーヘッドカムのV8エンジンが搭載されており、トランスミッションについては10速ATでトルクコンバーターギヤボックスはトレメック製と成っている模様
※以前の情報では、GM製の3種類のパワートレインを準備するとのことで、それぞれにLT2, LT6, LT7というコードネームが付けられており、その中にはハイブリッドパワートレインも搭載されているとの情報も


恐らくこの個体は、来年1月に開催予定のデトロイトモーターショー2018にて出展予定となっており、「コルベット」のハイパフォーマンスモデル「コルベットZR1」も併せて登場する可能性が高いとのこと。

また、ルーフにおいてはノーマルのクーペタイプや、タルガ式、そしてフルガラスというオプションも準備され、シボレーの新たなプラットフォームも採用し、本体と部品の両方に複合材料を使用することで、最大限の軽量化を図っていくとの情報も。

車両本体価格としては約780万円~1,140万円との情報もありますが、恐らく最高額はコンバーチブルタイプになると思われ、そうなるとクーペタイプは約800万円~900万円にて販売される可能性がありそうですね。


ちなみに、この開発車両に装着しているホイールは恐らく量産仕様になるものと思われますが、何とも複雑な5スポーク式の2(もしくは3?)ピースホイールとなっており、非常にクールなデザインとなっていますね。

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Reference:autoevolution