これがマクラーレン「ハイパーGT(BP23)」?ルーフスクープを設定した謎のレンダリングが公開に

2020-05-27

以前、マクラーレンのアルティメットハイパーカーモデル「F1」の後継として登場が期待される「ハイパーGT(コード―ネーム:BP23)」の開発車両と思わしきティーザー画像が公開されました。
ティーザー画像では、マクラーレンのハイパーカーモデルの先代である「F1」の3座シート(フロント1座、リヤ2座)のイメージを兼ねて公開されたものであり(つまりはインテリア重視)、外観は開発車両用として「720S」を起用。
そのため、「ハイパーGT」のフロントデザインは「720S」と勘違いしてしまうように思われますが、実際は「720S」をベンチマークとした新たなデザインになると言われています。
また、今回の「ハイパーGT」の予想レンダリングが公開されているわけですが、基本的なデザインやスタイリングはほぼ「720S」といっても良いほどですね。


このレンダリングデザインを担当したのは、デジタルアーティストのE Milano氏で、レンダリングのモチーフとしたのは、先日公開された「ハイパーGT」のティーザー画像からとなるため、必然的に「720S」風になるのは当然かもしれませんね。

ただ、今回公開されているレンダリングでは、ルーフスクープの追加やフロントスプリッターとサイドスカートの延長により、ワイド且つローを更に強調。
その他はおそらく「720S」とほぼ一緒と思われますね。

ちなみに、「ハイパーGT」の予想されるパワートレインは、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンと電気モータが搭載したハイブリッドモデル、最高出力は1,000ps以上で、最高速度は386km/hにも達するのではないかと言われています。
生産台数は106台、新車販売価格は約2.9億円とのことですが、既に完売状態となっています。

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Reference:CARSCOOPS