ランボルギーニ「ウルス」は先にV8ツインターボのみを販売する模様。その1年後にプラグインハイブリッドモデルをラインナップへ【動画有】

2020-05-26

今年の12/4に世界初公開されるランボルギーニのSSUV(スーパーSUV)モデル「ウルス」ですが、この個体に搭載されるパワートレインは、アウディ「RS7」やポルシェ「カイエン・ターボ」、ベントレー「コンチネンタルGT」と同様の排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載。
とはいっても、全く同じエンジンを共有するわけではなく、フォルクスワーゲングループが根本から構築するエンジンとのことで、最高出力660ps、最大トルク813Nmを発揮することが期待されています。


そんなランボルギーニ「ウルス」ですが、まず始めのモデルとしては純粋な排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンのガソリン仕様が先行で販売され、その一年後にプラグインハイブリッドモデルが登場するといわれており、最高出力は700psを優に超えるとのこと。
ちなみに、以下の動画では新たな「ウルス」の開発車両が捕捉されていますが、エキゾーストサウンドを聞く限りでは、メルセデスベンツAMG「G63」やアストンマーティンのV8モデルのようなサウンド感覚で、「ウラカン」や「アヴェンタドール」のような攻撃的なサウンドを発する感じでもなく、比較的大人しめといったところですね。

トランスミッションは8速ATで、比較的回転数を抑えた形でギヤを変換し、4つのホイールに駆動力を提供(AWD)。
ちなみに、現時点では(明確ではないが)確認できているスペックとしては、車体重量は約2,000kgになるもカーボンファイバ製パーツを多用することで、アウディ「Q7」よりも200kg程軽量化される可能性があるとのこと。

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Reference:autoevolution