ルーマニアにて、シボレー「コルベットC6」がストリートレース中にクラッシュ。そのまま鉄道に乗上げる始末

2020-05-26

ルーマニアの首都ブカレスト近くにあるBufteaの駅付近にて、レッドカラーのシボレー「コルベットC6」がクラッシュし、なぜか鉄道のレールに乗り上げてしまうという不思議な事故が発生。
事故の状態から、フロントガラスはもちろんのこと、フロントのエンジンフード、フロントバンパー、ルーフ、運転席側のドア等も全てクラッシュしており、車内のエアバッグも展開されていることから相当に大きな衝撃を受けていることがわかりますね。


事故の詳細としては、レッドカラーのシボレー「コルベット」とグリーンカラーのジャガー「Fペース」がストリートレースを行っていたことが原因で、ジャガーのドライバは道をほぼ知っていたため、難しいコーナーにおいても最適なブレーキングのタイミングも把握していたため、途中の急なヘアピンコーナーに攻め込んだ際、その道をほとんど知らなかった「コルベットC6」のオーナーは、パニック状態になりブレーキとアクセルを踏み間違い、そのままヘアピンのガードレールを突き破ってしまったとのこと。

ガードレールを突き破った「コルベットC6」は、そのまま勢いよく目の前にある鉄道のレールを乗り上げてしまい、そのまま身動きが取れない状態に。
ドライバは幸い、何とか運転席から離れることができたものの、鉄道の方は緊急停止を余儀なくされ約5時間もの遅れが生じてしまい、とんでもない額の罰金が発生
ちなみに、「Fペース」のドライバは特に事故はなかったものの、「コルベットC6」が事故した後にすぐに事故現場に向かわず、そのまま逃走してしまったとのことです。

Reference:motor1.com