ヘネシー「ヴェノムF5」の内装が明らかに。とことんまでカーボン使いまくり、併せて外観も公開

2020-05-26

先日、アメリカのチューニングメーカであるヘネシーパフォーマンスが、最新モデル「ヴェノムF5」のリヤデザインと最高速度が300mph=482km/hに達することを意味する衝撃的なティーザー画像を公開し、更には「ヴェノムF5」が正式に11月1日に開催するSEMAショーにて世界デビューすると同時に、具体的なスペックが明らかとなる事が判明したわけですが、今回は新たに同車の内装が公開に。


内装は、主にダッシュボードとセンターナビゲーション画面、パドルシフトと思わしきバーとステアリングがほんの少しだけ確認できますが、ダッシュボード周りは完全にカーボンファイバで埋め尽くされており、その奥にはイエローカラーのレザートリムと思わしき部分が確認できますね。
画像中央にある3つの円形通気口は、エアコンの吹き出し口と思われますが、このデザインがまさかの「ヴェノムF5」のリヤエキゾーストレイアウトと同じで、これは非常にセンスを感じるところですね。

また、ダッシュボード中央にあるナビゲーション画面は、物理スイッチを全て排除し、タッチパネルにて操作する可能性が高そうですね。

ちなみに、こちらは「ヴェノムF5」のイメージ画像。
フロントヘッドライトのデザインは、どことなくシボレー「コルベットC7」に近いものがありますね。
全体的なスタイリングはハイパーカーらしい複雑すぎるプレスラインを持ち、フロントボンネットの通気口がターボエンジンの特徴を表していますね。

サイドのデザインも非常に美しく、流線形を描くようなデザインはフェラーリに近いものがありますね。

なお、「ヴェノムF5」は、特注のカーボンファイバを用いることにより軽量化と剛性を強化し、更には強力なV型8気筒ツインターボエンジンを搭載して、最高出力1,500psを発揮するパワートレインを装備。
トランスミッションは不明ですが、シングルクラッチの可能性が高いとのことで、パドルシフトを介してギヤ変換を行うことが可能。
その他の詳細は11月1日のSEMAショー2017にて明らかになると思われます。

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Reference:motor1.com