レクサス「今はLFAの後継は作らない。非常に複雑な状況だから」→しばらくは「LC」がフラッグシップスポーツに

レクサスのスーパースポーツモデル「LFA」について、同車のグローバル執行役員である澤良宏 氏が「レクサスのシンボルでもあるLFAの後継モデルを構築したいと考えているが、少なくとも現時点では開発を進められることは無い」とコメント。
その代り、レクサスは今後コンパクトSUV「UX」(アウディ「Q3」やBMW「X1」を競合)や3列シートSUVタイプ「RX450hL」(ランドローバー「レンジローバースポーツ」を競合)の2種類を市場に投入する意向を示しているとのこと。

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そのため、同氏は「LFAの後継は今作るべきではなく、今は他の優先事項が多いために非常に複雑な状況下にある」として、レクサスとしての考えと同氏にちょっとした齟齬(そご)がある模様。
レクサスの従業員としては、既にラインナップしているスポーツクーペ「LC500/LC500h」が、同車のブランドイメージとして影響を与えているとのことですが、その一方で上層部の考えとしては、やはりレクサスのブランドイメージは既に完成形として成り立っている「LFA」が圧倒的。

ヤマハと共同開発した世界でも類を見ない特別なV10エンジンを採用し、アイドリングからレッドゾーンまで僅か0.6秒で吹け上がり、あまりに速過ぎてアナログの針では追い付かないことから、エンジニアたちがデジタル・レヴカウンターを採用したことでも有名ですね。

あのジェレミー・クラークソン氏も「LFAは”精神病質的なエンジニアリングによって設計された技術の祭典”。色々と問題もあるけれど、それでも依然として私がこれまで運転したクルマの中で最高だ」と絶賛するほど。
世界からも愛される一台であることから、レクサスサイドとしても絶対的に登場させるべき一台として常に頭の片隅に居れていることは間違いないのですが、上述の通り、今現在は市場のニーズに合わせた個体を世を送り出すことが最優先となっているため、そういったジレンマを抱えながらもしばらくはハイスペックモデルの登場を控えなければならないのだと考えるのですね。

Reference:CARSCOOPS

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