あら珍しい。オランダにてランボルギーニ「アヴェンタ―ドルS/SV」の意外なコンボ

2020-05-27

オランダ・ロッテルダムにて、珍しいマット・グレー?のランボルギーニ「アヴェンタドールS」とイエローカラーの「アヴェンタドールSV」がコンボで目撃に。
よくよく考えてみると、「アヴェンタドールS/SV」の組合わせにて目撃されるというのは珍しいように思え、ましてやマット・グレー風の「アヴェンタドールS」というのは結構希少なボディカラーなのかもしれません。


そんな希少なボディカラーの「アヴェンタドールS」ですが、フロントを見てみると、やはり従来の「アヴェンタドールLP700-4」に比べてヘキサゴン形状となっていたフロントエアインテークが大きく変更されています。
「アヴェンタドールS」は、フロントの空力性能が大幅に改善されているとのことで、特に「アヴェンタドールLP700-4」に比べて、フロントのダウンフォースが130%も向上しているとのこと。
この辺りのエアインテークのデザインは、「ウラカン・ペルフォルマンテ」にも反映されているようにも感じられます。

フロントサイドを確認していくと、その攻撃的なデザインを全面に押し出されていますね。
「アヴェンタドール」は”カメムシ”をモチーフにデザインされたといわれており(「ウラカン」は折り紙)、特にフロントエンドのデザインは、カメムシそのもの。
※比較のため、カメムシの画像を載せようと思いましたが、思いのほかグロテスクということもあり、今回は自粛することに(各自自己責任で確認してみてください)。

リヤライトやリヤディフューザーのデザインは、「アヴェンタドールSV」程ではないものの、3本出しのテールパイプは意外にもシンプルにまとめられていますが、実は従来モデルよりも20%軽量化された改良型となっています。
(「アヴェンタドールSV」との珍しいコンボということもあって、道を歩く人たちも目を光らせています)

ちなみに、「アヴェンタドールS」のスペックは以下の通り。

【スペック】
エンジン:排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジン
最高出力:740ps
最大トルク:690Nm
0-100km/hの加速時間:2.9秒(アヴェンタドールSVと同様)
最高速度:350km/h
全長×全幅×全高:4,797mm×2,030mm×1,136mm
駆動方式:4WD(四輪操舵システム)
車両重量:1,575kg

Reference:AUTOGESPOT