SCGの新型スポーツモデルのティーザー画像が追加公開。3座シート&1,100kgの超軽量スポーツモデルに

2020-05-26

以前、アメリカの自動車メーカSCG(Scuderia Cameron GGlickenhaus)社が、公道仕様車最速モデルとなる「SCG003C」「SCG003S」「SCG003CS」を発表するも、それとは別の新型モデルのティーザー画像を公開し、カーボンファイバ製ボディ&シャシーを備えた「非常に軽量なスポーツカー」でありながら、マクラーレン「F1」や最新モデル「ハイパーGT(BP23)」と同様の3座シートを備える変態車両として登場する、という記事を紹介。

今回はSCGのインテリアの追加ティーザー画像に加えて、一部スペックも明らかとなりました。


今回公開しているインテリアのティーザー画像では、マクラーレン「F1」や最新モデル「ハイパーGT(BP23)」にあるような3座シートの内のドライバーズシート(センター)のみが公開されており、うっすらではありますが、右後部座席専用スペースも確認することができますね。

ステアリングホイールは、何とも古典的な大口径3スポークタイプで、その後ろにあるのはタコメータとスピードメータと思わしきレトロチックなゲージが搭載される非常にシンプルなレイアウトとなっています。
また、右側のセンターコンソールと思わしき部分には6速式マニュアルトランスミッションを備え、その反対側には各種スイッチを配列し、そこにはエンジンスターターと思わしきスイッチも存在していますね。

パワートレインについては未だ具体的な情報が公開されていないものの、最高出力650ps以上、最大トルク720Nmを発揮し、更には車体重量が1,100kgという驚異的な軽さを持つ個体であることから、パワーウェイトレシオは1.69kg/ps台を記録しており、これはランボルギーニ「チェンテナリオ」(1.97kg/ps)よりも優れた性能を有していることが確認できます。

なお、この個体は2018年頭に年間20~25台生産するとのことですが、すでに3~4年先まで完売状態にあるとのこと。

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Reference:motor1.com