電気系統が問題?アメリカにて、搬送中の新車3台のダッジ「チャレンジャーSRTデーモン」が炎上

2020-05-26

アメリカ・ミシガン州にて、このあと納車を迎えるであろうダッジの新型モデル「チャレンジャーSRTデーモン」3台が、搬送中に突如として炎上するハプニングが発生。
炎上した原因としては、1台の「チャレンジャー」の電装系統に何かしらの不備があったとして、発火の原因を作り出し、一台の炎上から併せて積載している2台の個体にまで移ったと考えられています。
この炎上事故は、搬送(走行)中に起きたものですが、ドライバは無傷だったとのこと。


ただ、今回の炎上のポイントが電装系統であることが発覚した場合は、ダッジでの出荷検査の際に不備があったことが考えられ、ダッジの検査体制の見直しも視野に厳密な調査が行われると予測。

以前、日産やスバルのように無資格検査による不正行為が発覚したこともあり、今回の問題は相当にナーバスになるのではないかと考えられますが、ダッジサイドとしては今回の問題について具体的に言及しておらず、恐らく新たなモデルを再度作り直す考えにあると思いますが、この辺りはアメ車らしく割り切った考えで「アメ車はそういうもの」と(不確かではありますが)暗黙のルールが存在しているのかもしれませんね。

Reference:autoevolution