アストンマーティン・新型「ヴァンキッシュ」の開発車両を捕捉。ライバルはフェラーリ「812スーパーファスト」だ

2020-05-27

先日、アストンマーティンの新型モデル「ヴァンテージ」の複数のティーザー画像が公開されましたが、今回早くも同車の開発車両を捕捉。
今回捕捉されている新型「ヴァンテージ」は、特にこれといったカモフラージュは施されていないものの、フロントヘッドライトとフロントデザイン共に「DB11」をベースとしており、プラットフォームも「DB11」と共用し、ダウンフォースの追加とサスペンションも新たにすることで足回りを強化。


サイドのデザインを見てみると、ドア取っ手はポップアップ式と「DB11」同様で、よりスタイリッシュに引き締まりを持たせ、ホイールベースもロング化、フロント・リヤのオーバーハングも短めとスポーティな印象となっています。

リヤデザインについては、開発途中の可能性もありますが、非常にスリム化していますね。
リヤマフラはクワッド式のスポーツエキゾーストを採用する可能性が高そうです。

気になるパワートレインについてですが、、アストンマーティンCEOであるアンディ・パーマ氏曰く、今回の新型「ヴァンテージ」は、フェラーリ「812スーパーファスト」をライバルにしているとのことで、V12ツインターボエンジンを採用してくる可能性が高いと予想。
おまけに最高出力も800ps相当にまで引き上げる可能性もありますが、この点については未だ不明となっていますが、当初予測されていたV8ツインターボエンジンの可能性は、あくまでもエントリーモデル用として準備してくるかもしれませんね。

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Reference:CARSCOOPS