何かのイベント?南アフリカにて、ホワイトの「ラ・フェラーリ・アペルタ」が目撃に

2020-05-26

南アフリカのキャンプスベイにて、世界限定200台のみ販売された世界で最も購入が困難とされる「ラ・フェラーリ・アペルタ」が目撃に。
こちらの個体、ボディカラーはパール系のビアンコ・イタリア(ホワイト系)で、足回りはスター形状のブラックペイントが施されたホイール、イエローブレーキキャリパカバーを装着しています。

内装はしっかりと確認できないものの、「ラ・フェラーリ・アペルタ」については、選べるボディカラーが「ホワイト」「ブラック」「レッド」「イエロー」「グレー」とかなり限られており、更にはそのボディカラーに併せてインテリアカラーも決められてしまうため、そういう意味ではオプションは少なく、選択の幅が狭い”完成された個体”となります。
ちなみに、ホワイト系のボディカラーとなるとインテリアはブラックを基調としたレッドのアクセントを加えたツートンタイプとなります。


今回目撃されている「ラ・フェラーリ・アペルタ」ですが、ボディに貼付されるステッカーから考えるに、先日同国にて開催されたフェラーリ・オークションに関連するイベントではないかと推測。
この日は、「ディーノ/512BB/F430」といった旧モデルから現代モデルまで幅広い個体がオークションにて出品され大きくにぎわいました。
恐らくこの個体は、そのイベントのサプライズとして登場したのではないかと考えれますね(もちろん、オークションには出品されていない)。

「ラ・フェラーリ・アペルタ」のパワートレインは、排気量6.3L V型12気筒自然吸気エンジン+モータ2基(前後1基)を搭載し、最高出力963ps/9,250rpmを発揮し、0-100km/hの加速時間は3秒未満、最高速度は350km/hまで到達。
価格帯としては日本円にして約2.5億円~2.8億円と言われていますが、南アフリカにおいては関税が約36%加算されるため、単純計算するだけでも約3.4億円~3.8億円にまで上ることとなります。

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Reference:AUTOGESPOT