アメリカ・SEMAショーにて本気過ぎるホンダ「NSX」のリバティウォーク(LB)仕様が登場

2020-05-26

先日、アメリカ・ラスベガスにて開催されたカスタムイベント、SEMAショー2017にて、ホンダ(アキュラ)のハイブリッドスーパースポーツ「NSX」を、リバティーウォークが本気カスタム。
ベースとなるボディカラーはホワイト系となりますが、リバティーウォークの得意とする純正フェンダーをぶった切って、外付けリベット留めのオーバーフェンダーを装着することにより、フロント・リヤの極太タイヤ(Forgiato製)を見事にツライチまでカバー。


サイドから見てみるとこんな感じ。
フロントのオーバーフェンダーフレームがドアパネルに干渉しないように適度なエリアにて装着され、リヤオーバーフェンダーも豪快なアーチを描きながらリヤタイヤをカバー。
車高はエアサスペンション機能にリフトアップ可能ですが、約3~4センチ程度しか上昇しないため、この車高での段差の乗り上げは相当に厳しいかと思われます。

若干角度を変えてリヤデザインを確認していきましょう。
リヤには大型FRP製となる固定式リヤウィングを装備。空力性能を高めるだけでなく派手さも演出。

真後ろから見るとこんな感じ。
足回りのキャンバー角が守り過ぎず攻めすぎずの絶妙な角度を作りだし、ワイド&ローな斜体を更に限界まで下げこんでいます。
過激なリヤディフューザーはもちろんのこと、センター2本出しのエキゾーストパイプとは対照的に大げさすぎるマフラカッタもユーモアあるセンスでかなりグッド。
間違いなく注目を集めた一台ではないかと思いますね。

ちなみに、今回過激にカスタムされている「NSX」のパワートレインは、排気量3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、システム総出力581ps、最大トルク550Nmを発揮。トランスミッションは9速AT、最高時速は300km/h以上となりますが、国産車両で時速300km/hを超える個体は、日産「GT-R」を含め僅か2車種のみと言われています。

Reference:AUTOGESPOT