ランボルギーニ「ウルス」のティーザー画像が公開に。走行モードは6種類、「Sabbia(砂) Mode」も搭載の万能型だ

2020-05-26

来月の12月4日にワールドプレミア予定となっているランボルギーニのSSUVモデル「ウルス」のティーザー画像が追加公開に。
今回は砂漠等のオフロードコースを走行する開発車両がピックアップされていますが、それに合わせて走行モードも充実に。
これまでランボルギーニ「ウラカン」や「アヴェンタドール」に搭載していた走行モードは”ストラーダ(公道)”、”スポルト(スポーツ)”、”コルサ(サーキット)”でしたが、「ウルス」ではこれら3つの走行モードに加えて”Sabbia(砂)”、”Terra(地球・大地)”、”NEVE(雪)”とあらゆる地形に合わせて適した走行モードを提供する万能タイプのSUVとして登場することが期待されそうです(走行モードの切り替えは”アニマ”というシフトレバーにて変更)。


もちろん、走行モードが追加されたことによる構成部品の改良も多数行われているとのことで、砂丘での走行のケースが多くなる場合、その砂が車内のパーツのフィルタに詰まらせて早期故障の要因を作りかねないといった問題も考慮しており、それに加えて過酷な耐久試験もクリア。

ランボルギーニが発表するSSUV「ウルス」の基本コンセプトが、どういった方向性を持って開発を進められているのかを改めて確認していく必要がありますが、SSUV(スーパーSUV)と謳う以上はあらゆる地形に応じてハイパフォーマンスな走りを提供する個体であることを示すためのパワーやその他スペック、価格帯、全てを含めて12月4日での発表に期待したいところです。

【Lamborghini Urus Preview: SABBIA Mode】

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Reference:autoevolution