これ本当?アルファロメオ「ジュリア」に355馬力発揮のディーゼルグレードが誕生するとの噂

2020-05-27

アルファロメオが販売するスポーツセダン「ジュリア」のラインナップに、新たなパフォーマンスグレードが登場する可能性があるとの噂が浮上。
アルファロメオ「ジュリア」は現在、排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャー搭載の最高出力200psを発揮する「ジュリア」「ジュリア・スーパー」、同パワートレインに最高出力280psにまでチューンアップした「ジュリア・ヴェローチェ」、排気量2.9L V型6気筒ツインターボエンジン搭載の最高出力510ps発揮の「ジュリア・クアドリフォリオ」をラインナップしていますが、新たなパフォーマンスグレードは「ヴェローチェ」と「クアドリフォリオ」の中間グレードに位置するかもしれないとのこと。


自動車ジャーナリストBozi Tatarevi氏によると、FCAのサービスサイトには詳しく表記はされていないものの、「クアドリフォリオ」と「ヴェローチェ」の中間グレードには、排気量2.2Lを搭載する高出力型のディーゼルターボがラインナップされる可能性があり、その最高出力は355psにまで上る模様。

ただ、これについてカー・ドライバーがアルファロメオUSAに連絡を入れたところ「2.0L及び2.9Lの他、北米では2018年モデルのジュリアには、他のエンジンを搭載する計画は無い」とコメントしているも、2019年モデルについては一切コメントしなかったとのこと。

ディーゼルエンジンは、以前マセラティのエントリーモデルに位置する「ギブリ」に、排気量3.0L V型6気筒直噴ディーゼルエンジン搭載のグレードがラインナップされましたが、これに合わせてFCAグループ全体がディーゼルモデルを展開する可能性もあるとして、アルファロメオもマセラティの流れに同調するのではないかと推測していますが、同モデルをラインナップすることによる魅力については、個人的に少々見出しにくいところがあったりと考えたりもします。


Reference:CARSCOOPS