WheelsandmoreがメルセデスベンツAMG「GT Cロードスター」を過激チューン。フェラーリ「488スパイダー」と同等のパワーを発揮

2020-05-27

WheelsandmoreがメルセデスベンツAMGの新グレードオープンモデルとなる「GT C・ロードスター」を過激カスタム。
過去にアストンマーティンやフェラーリといったスーパーカーメーカをカスタムするWheelsandmoreですが、今回は珍しくも「GT C」を手掛けるという点については目の付け所が中々に違うと感じますね。

「GT C」は、AMGがラインナップする「GT S」とロードゴーイングレーサー仕様となる「GT R」の中間グレードを指し、パワートレインは排気量4.0L V型8気筒直噴ツインターボエンジンを搭載。
最高出力・最大トルクは「GT S」よりも35ps・10Nm高く、「GT R」より28ps・20Nm低い557ps・680Nmを発揮。

0-100km/hの加速時間は3.7秒(ロードスターは3.8秒)にて到達します。


今回、そんな「GT C」のオープンモデル「GT C」を過激にカスタムしてるわけですが、やはりまず注目すべき点は豪快な足回りですね。
超小型デザインとなるF.I.W.Eのセットにてカバーしたフロント21インチ×9j、リヤ21インチ×12.5jの大口径&異径のマットブラック仕上げとなる合金ホイールにミシュラン製パイロットスーパースポーツのフロント245/30、リヤ325/25の極太タイヤを装着。

そして、「GT C・ロードスター」を更にアグレッシブに見せるために、適度な低さにまでローダウン。これはトラック専用パフォーマンス向上を目的としたKW製コイルオーバーサスペンションへと置き換えられています。

そして最後に注目すべきはパワートレインで、排気量等はそのままでありながらECUセットアップにより最高出力557ps→680ps、最大トルク680Nm→821Nmへとフェラーリ「488スパイダー」を圧倒するほどの過激チューン。
(「488スパイダー」は、排気量3.9L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力670ps、最大トルク760Nmを発揮)
0-100km/hの加速時間はまで公開されていませんが、恐らく3.5秒未満まで迫る驚異的な加速力を持つと考えられますね。

Reference:CARSCOOPS