5,000馬力超えの最強モンスター「デヴェル16」が遂にドバイモーターショーに登場。内装・外装のギャップにも注目【動画有】

2020-05-26

先日、中東が生み出したハイパーカー「デヴェル16」のV型16気筒クワッドターボエンジンが、最高出力5,007psにまで到達したことと「デヴェル16」のプロダクトモデルの画像も公開されましたが、今回は先日より開催中のドバイモーターショー2017にて、その個体がようやく世界初公開となりました。

今回公開されている「デヴェル16」のプロダクトモデルは、ステルス戦闘機のようなグレーカラーと、いかにも現実離れしたスタイリングに加えて、まるでランボルギーニ「ヴェネーノ」のような縦長且つ奥行きのあるLEDヘッドライトを持つデザインは、「本当にプロダクトモデル?」と疑問を抱いてしまう程にコンセプトモデルに非常に似ています。
おまけにリヤデザインもかなりぶっ飛んでいて、リヤマフラの直径は一体なんぼなんですか?と思ってしまう程の超大口径。ジェットエンジンを彷彿させるようなデザインはまさに悪魔(デビル)。


しかも、この「デヴェル16」は、V型8気筒エンジンを搭載した、最高出力2,000ps仕様の”エントリーレベル”と、V型8気筒エンジンを搭載し、最高出力3,000ps仕様の”レーシングヴァージョン”、そして本気のトラック向けとなる排気量12.3L V型16気筒クワッドターボエンジン搭載の最高出力5,000ps超えの最強モデルとなる3種類が準備されることとなります。
以下の個体は、ホワイトとブルーのアクセントが決めてとなる「デヴェル16」。
明るめのカラーになってもやっぱり悪魔感が強いのは否めないですね。

続いてはインテリアですが、まずはドアを開ける際の開閉方式は、「ラ・フェラーリ」やマクラーレン「720S」に近いディヘラルド・ドアとなります。
内装は未だ開発中ということもあって、とにかくシンプル。
無駄なボタンは一切無く、トラックモデルと同様の特殊な形状のステアリング(ボタンが密集している)が装備されていますね。

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Reference:CARSCOOPS