ホンダから新たなPHVモデル「クラリティ」が登場。価格は400万円から、電気のみで75km走行可能

2020-05-27

ホンダが、アメリカ市場向けに4ドアセダンタイプのプラグインハイブリッドモデル「クラリティ」を発表。12月1日より約400万円からにて販売がスタートとなります。

今年の始めに、アメリカ・ニューヨークオートショー2017にて発表された「クラリティPHV」は、シートヒータやデュアルゾーン自動気温制御システム、8インチインフォテイメントディスプレイを装備し、そのほかにもスプリットフォールディングリヤシート、8スピーカーオーディオシステム、マルチアングルリヤビューカメラといった実用性重視のコンセプトモデルとして発表。
もちろん、これだけでなく本革ステアリングホイールやレザーシート、ウルトラスエードインテリアアクセントを加えたラグジュアリーモデルとして謳われていました。


今回発表された「クラリティ」は、そんなラグジュアリ仕様をしっかりと持ちつつ、スペック面も良好。
パワートレインは、排気量1.5L 直列4気筒アトキンソンサイクルエンジン+17kWhのバッテリパック及び電気モータを搭載し、最高出力215psを発揮。
燃費の面においては、街乗りレベルで18.7km/L、高速道路走行にて17km/L、ガソリンのみでの燃費であれば17.9km/Lと中々に優秀な値となっています。
なお、電気モータだけでの走行であれば約75km走行可能で、240Vの充電システムを利用すれば約2.5時間にてフル充電完了となっています。

デザイン面においては、近年ホンダ色が詰まっているも、ベースとなるのはおそらくハッチバックスタイルの「シャトル」。
高級感も兼ね備えながらも、親しみを込めたラグジュアリーセダンとしてアメリカでは人気を集めそうですね。

Reference:CARSCOOPS