EV最強モデル・テスラ「ロードスター」とブガッティ「シロン」のデータ比較が話題に。「シロン」大丈夫か?

2020-05-26


先日発表されたばかりとなる、アメリカのEV自動車メーカ・テスラ「ロードスター」ですが、0-100km/hの加速時間が1.9秒と世界一の加速力を誇るスポーツカーとして飛躍的に有名となりましたが、それ以上に更に注目を受けているのが、上の世界限定500台のみ製造される約3.5億円のブガッティ「シロン」とのスペックコンペ。
ブガッティ「シロン」は、排気量8.0L W16気筒クワッドターボエンジンを搭載し、最高出力1,500psを発揮するハイパーカーモデルとなりますが、そのモデルよりもテスラ「ロードスター」がトータル的にクリアしているというとんでもないテーブルとなっています。

関連記事:世界最強EVがここに。テスラ・新型「ロードスター」が突如として登場、0-100km/hは1.9秒、航続可能距離は1,000kmだ


ちなみに、テスラ「ロードスター」とブガッティ「シロン」を比較した内容を以下にまとめてみると

①0-100km/hの加速時間
 テスラ「ロードスター」・・・1.9秒
 ブガッティ「シロン」・・・2.4秒
②0-400の加速時間
 テスラ「ロードスター」・・・8.8秒
 ブガッティ「シロン」・・・9.8秒
③0-160km/hの加速時間
 テスラ「ロードスター」・・・4.2秒
 ブガッティ「シロン」・・・5.0秒
④最高速度
 テスラ「ロードスター」・・・402km/h以上
 ブガッティ「シロン」・・・420km/h
⑤座席数
 テスラ「ロードスター」・・・4シータ
 ブガッティ「シロン」・・・2シータ
⑥価格
 テスラ「ロードスター」・・・約2,400万円
 ブガッティ「シロン」・・・約3.5億円

こうしてみると、スペック・実用性・価格において、全てテスラ「ロードスター」が圧倒的勝利を収めていますね。
ただ、ブランド力やリセール面を考慮するとブガッティ「シロン」が圧倒的なのですが、手軽で世界を圧倒するスポーツを手に入れるのであれば、断然テスラ「ロードスター」で、トータル的な販売台数や金額面においても、テスラに軍配が上がりそうなところではありますね。

Reference:autoevolution