サリーン「S1」が遂にアンヴェール。4気筒ターボ、450馬力超えで価格は約1,200万円也

2020-05-26

先日より開催中のアメリカ・ロサンゼルスオートショー2017にて、以前から公開が期待されていたサリーンのエントリーモデル「S1(サリーン・ワン)」が遂にアンヴェール。
来年の夏ごろに発売予定となっている「S1」は、スタイリッシュなカーボンファイバボディを特徴とし、車体のフロントには、大きなエアダクトと独特のLEDヘッドライトが装備され、更には若干突出しているフロントノーズが何とも印象的ですね。
その他には、ダクト付フロントボンネットや滑らかなフロントガラス、そしてダブルバブルルーフも本モデルの大きな特徴となっています。


サイドから見てみると、非常に滑らかな流線形を描くスポーツクーペといった印象でしょうか。
車体サイズは不明ながらも非常にスタイリッシュでコンパクトですね。
ルーフからリヤハッチ、リヤスポイラーにかけても殆どフラット部が無い空力特性を考慮したデザインとなっていますね。

リヤデザインも何とも特徴的ですね。
スタイリッシュなLEDブレーキライトストリップを持ち、こちらはリヤテールと一体型となっています。
エキゾーストパイプについては、センター2本だしとシンプルかつスタイリッシュ。
リヤディフューザーはカーボンファイバ製となっています。

インテリアの写真はほとんど存在せず、以下の滲んだものが一枚。
内装はブラックとホワイトのレザーシートとなっており、ステアリングホイールは3スポーク式となっています。
他には計器クラスタやインフォテイメントシステムが存在するも、厳密にチェックすることは難しそうですね。

気になるパワートレインについてですが、排気量2.5L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力456ps、最大トルク474Nmを発揮。
トランスミッションは6速MTのみという生粋のスポーツカー好きにはたまらないラインナップとなっています。
0-100km/hの加速時間は3.5秒、最高時速は289km/h、車体重量は軽量タイプの1,218kgを実現しています。競合モデルとしては何とも難しいところですが、パッと思いつくものとすればアルファロメオ「4C」が妥当なのかもしれません。

なお、販売価格は1,200万円からとなっており、プレオーダーとしては12万円のデポジットにて対応が可能となっています。

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Reference:CARSCOOPS