またフェラーリ。リスボンにて、駐禁でホイールロックされるフェラーリ「FF」が目撃に

2020-05-27

たまぁに見かけるスーパーカー/スポーツカーの駐禁によるホイールロックシリーズ。
今回はポルトガル・リスボンにて、フェラーリの2+2シータGTタイプ「FF(フェラーリ・フォー)」が駐禁の制裁を受けるハメに。
恐らく長期的に無断駐車していたことが原因だと思われますが、後輪をホイールロックされるだけでなく、サイドミラーからリヤにかけてガッツリと取締のテーピング処理をされるというのは珍しいところ。

せっかくのスーパーカーがこのような姿にて目撃されるというのは非常に残念ですが、それに加えてこの個体の汚れも相当に目立っていること、更には青空駐車にて長期的に放置させるというシーンを考えると、「そこまで大事に使用されていない?」と思ってもおかしくはなさそうですね。


関連記事①:ドイツにて、ちょっと変わったランボルギーニ「アヴェンタドールS」が目撃に

ドイツ・フランクフルトにて、オレンジカラーのランボルギーニ「アヴェンタドールS」が目撃に。
欧州でも続々と納車しているランボルギーニ「アヴェンタドールS」。足回りは「アヴェンタドールSV」にも採用していたディアンサスのハイグロスブラック仕上げとなっていますが、何故か鎖がホイールに通されているという不思議な光景が。

何故このような事態になっているのかは不明なのですが、写真の場所は路駐可能エリアになっているため、駐禁扱いにはなりません。
しかし、良く見てみると、駐禁用のホイールロックが付けられているわけでもなく、タイヤも少し切っているため、意図的にドライバが”盗難防止用に”取付けたものなのかもしれません。

しかし、こうして見るとやはり「駐禁」扱いされている個体にも見え、ちょっと残念な画になっていますが、このエリアでは監視カメラも複数取付けられ、更には(フランクフルトの高級店街なので)警備員も多数おり、盗難のリスクを最大限に抑えたスポットとしても有名なので、ここまでしなくても?と思ったりもします。

関連記事②:マジか。アストンマーティン「ヴァルカン」がロンドンにて野ざらしで展覧中

世界限定24台で約3億円もするというハイパーカーのアストンマーティン「ヴァルカン」が、ロンドンの繁華街の中心にて、野ざらしにされながら展覧中。
しかも、これといった囲いなどもなにもなく、絶対に移動できないようにホイールロックが付いているだけという、「本当にハイパーカーなの?」と思われてしまうような適当過ぎる扱いっぷり。

ちなみにこの個体は、サーキット専用モデルのため、公道での走行は不可能であり、もちろんこの個体もナンバープレートが装着されていないため走行不可。
盗難の心配はないとはいうものの、24時間この場所で放置しているという事実もあり、もし夜中に何者かにいたずらされたらどうするのか?というのも気になるところですね。

ちなみに以前、ジェレミー・クラークソン氏が「ヴァルカン」に乗り込む動画が公開され、そのあまりの乗りにくさに半ばあきらめてしまう動画が世界中で話題になりましたね。
見た目に反して、それ以上に失うものは相当に大きいということを示した動画でもあります。

【The Grand Tour: Introducing the Aston Martin Vulcan】

関連記事③:これは悲惨。ブルガリアにて、BMW「M6」が駐禁でホールクランプされる件

ブルガリア・ソフィアにて、BMWのMスポーツの中でも上位パフォーマンスモデルに位置する「M6」が、駐禁によりホイールクランプされてしまう姿が目撃に。
ホイールブーツないしはパーキングブーツとして知られるホイールクランプですが、基本的には世界中にて起こる駐禁処理のために行われるもので、今回目撃されているBMW「M6」も契約していない駐車場に無銭で駐車してしまったとのこと。

以下の画像も、未契約の駐車スペースにて「M6」を駐車しているわけですが、この個体を所有するオーナーは過去にも同じ駐車スペースにて約2日間駐車したにも関わらず、何も注意されなかったことから、今回も同様のことを行ったとのこと。

恐らく以前の2日間の駐車は、たまたま運が良かっただけだと思いますが、今回は全く反対で、駐車して5分も経たずして見回りの警備員から注意を受け、最終的に駐車禁止料金2万円を支払ったとのことです。

関連記事④:ロンドンにて、ケーニグセグ「CCXR」が駐禁。オーナー「ハイパーカーなら大丈夫だと思った」

イギリス・ロンドンにて、駐車禁止エリアに”敢えて駐車した”ケーニグセグ「CCXR」が駐禁でホイールクランプされている姿が目撃に。
この個体を所有するオーナーは「一般車やスーパーカーがダメなら、ハイパーカーは問題ないだろう」という考えを持っていたらしく、駐車禁止エリアに敢えて「CCXR」を駐車してみたところ、そんな特別扱いを受けるわけもなく、見事にホイールクランプの餌食に。

オーナーはもちろん、違反金を支払う義務が生じるわけですが、あまりに今回の件が納得いかなかったのか、ハイパーカーを所有する友人達を現場に呼びつけ、警察に対して猛抗議をしたとのことですが、それでも意見は覆らずそのまま違反金(約1万円)を支払う結果に。

ちなみに、ケーニグセグ「CCXR」は、「CCX(Competition Coupe X)」の環境配慮モデルとなり、同スペックの排気量4.7L フォード製V型8気筒ツインスーパーチャージャー付エンジンを搭載するも、燃料にオクタン価98のガソリンの他に、E85のバイオマスエタノールやE100のエタノール燃料が使用できるという優れもの。
最高出力は817psを発揮しますがエタノールなどの燃料を冷却することで最大1,020psの出力を発揮することも可能となっています。

確かに車の質はとんでもなく高いですが、この個体を操作するオーナーもそれに見合った質を持ってほしいところですね。

関連記事⑤:これは悲しい。イタリアにて駐禁でホイールクランプされた「458イタリア」が目撃に

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イタリアの中心街にて、駐車禁止となっているところにネロ(ブラック)カラーのフェラーリ「458イタリア」が違反駐車によりホイールクランプされている姿が目撃されました。

これまで、何度か駐禁のスーパーカー(特に多いのはなぜか「458イタリア」)が警察官によって取り押さえられ、スーパーカーオーナーと警察官が一悶着ある動画が公開されてきましたが、このように一台寂しくたたずむ「458イタリア」が目撃されたのは初めてかもしれませんね。

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