高齢ドライバ(86歳と96歳)によるクラッシュ映像。いずれもスタント顔負けの豪快過ぎるクラッシュ【動画有】

2020-05-26

高齢ドライバによるクラッシュ映像2連発。
近年では、高齢ドライバのアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故が多発しており、この事故を防止すべく、最近の自動車技術ではアクセルとブレーキの踏み間違えを防ぐ安全機能(トヨタなどのインテリジェントクリアランスソナー)が標準化されてきました。しかし、今回公開される動画は、いずれも旧型のモデルとなるため、安全装備はほぼ無し。

特に一つ目の動画にて登場する高齢ドライバ(86)は、アクセルとブレーキを踏み間違えてしまったのか、急ぎの用事があって少々焦っていたのかは不明ですが、駐車場にて何とも奇怪な公道を起こしています。
最終的には目の前に停車しているホワイトのホンダ「CR-V」に突っ込んでしまうわけですが、ぶつかった後もそのまま一気にバックしてしまい、完全にパニック状態に陥っていますね。
幸い、この事故によるけが人はいなかったものの、高齢ドライバは車体と衝突した衝撃によりエアバッグが展開し、腕にケガを負った模様。

【Elderly Driver Wrecks Car in Parking Lot】


続いては96歳の高齢ドライバによるとんでもない事故。
この事故は12月初めにオーストラリア・メルボルンにて起きたもので、ダッシュボードにて搭載されていたドライブレコーダーが捉えた瞬間となります。
お店の駐車場に停めていた黒塗りのセダン(以下画像の赤丸)が、店内の駐車場にてバック駐車をしようとしたところ、何故かDレンジに入れた状態で勢いよく加速。
この黒塗りのセダンを運転していたのが、96歳の高齢ドライバになります。

RレンジとDレンジを間違えてしまった男性は、完全にテンパってしまったのか、とっさに急ブレーキをしていたと勘違いし、そのままアクセルをフルスロットル領域までべた踏み状態。
お店の駐車場を抜け出した個体は、ドラレコにて撮影中の個体へと勢いよく加速していきます。
黒塗りのセダンはそのままクラッシュしてしまうという最悪の事態に。
幸い、この事故による死者はいなかったものの、撮影者のクルマはフロントを大破するレベルに、96歳のドライバは脚と脊髄を損傷するほどの大けがとなってしまったとのことです。

【Out of Control Driver Runs Over Another Car】