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解離性障害について考える。なぜそのヒトの病気と向き合おうと思ったのか

以前から公開を続けている精神病の一つ・解離性障害について。
この症状は、克服するための事例などが多く公開されているわけではなく、この症状を公にする人も少なければ、その反面で大きく悩む人々が多いのではないかと思われます。もちろん、解離性障害という症状は、当人とは違う別の人格が表に出てくることを指しているため、「自覚症状が無い」という大きな問題も。つまりは、自身が解離性障害になっていることがわからない人もいるのではないかと思います。
ちなみに、私が支えたいと決意した大切なヒトは、自身が解離性障害であることは認識しており、これまでこの症状によって大きく苦しんできた、と言います。それを記載することはまだまだ先になるとは思いますが、いずれはここに記録していきたいと思います。

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さて前回の記録では、同障害を持つ大切なヒトを支えていく決意と、これからのことについて簡単に記載してきましたが、今回は「そのヒトの障害と向き合おうと思ったきっかけ」について記録していきたいと思います。

私がそのヒトを支えようと思ったきっかけですが、まず、そのヒトがどういった性格かというと、非常に明るくて、気さくに誰とでも話せる人気のあるヒトなんですね。
周りから頼られ、色んな人から話しかけられる程にとにかく人気が高く、常にそのヒトは笑顔で誰とでも対応します。そのヒトの笑顔は、周りの雰囲気を和やかにする不思議な力を持ったヒトなのです。
おそらく、周りの人たちはそのヒトの初めての表情を見たのが「笑顔」だと思いますが、私が初めて見た表情は”そのような雰囲気”ではありませんでした。
私が初めてすれ違ったときに見た表情は、「目つきが完全に人を殺めるような殺意ある睨み付けた表情」で、普段周りと接している"あの明るい表情"とは別人と思える程の違いでした。

しかも、そのヒトと初めてすれ違ったとき、周りには誰もいなかったのですが、すれ違いざまに言われた一言が「お前を殺す」といったもの。
私は正直、その言葉に耳を疑いましたが、そのヒトがどんな思いでそのような言葉を発したのかはわからず、しかし、どうしてそのような言葉を発してしまったのかが気になってしまったわけですね。
その一件があってから、普段見せるそのヒトの明るい表情と対応は「どこか無理をしているんじゃないのだろうか…」と思い、そのヒトと話せるタイミングを見つけては、少しずつコミュニケーションをとることになりました。
確かに、普段人目が付くところで話をすれば、いつも見ている明るいそのヒトが居たのですが、誰もいないところで込み入った話をすると、それまでとは全く違う人格のようなヒトが現れ、ときには私に暴言を吐き、ときには甘え、ときには号泣、そのヒトが普段は見せないような様々な感情と表情が現れるのです。
当初は、色んな人格が出てくるそのヒトの姿を見て困惑する部分がありましたが、話を聞いていく内に、自分自身が解離性障害であることをカミングアウトし、過去これまでこの障害に悩まされてきたことも告白してくれました。

上記にも挙げましたが、解離性障害には、様々な人格が宿り、それらの人格がそのヒト本来の人格を抑制する力を持ちます。
そのため、凶気ある人格や悲しみを持つ人格、甘える人格が出てくるたびに、そのヒト本来の人格は一旦心の中に閉じこもってしまい、別の人格がそのヒトを支配してしまいます。そうなると、そのヒトの本来の体力や精神力が蝕まれてしまい、大きな消耗に繋がってしまうわけですね。
つまりは、この症状は自分自身ではどうすることもできないほどに、自分が考えていることとは全く違う行動を起こしてしまう厄介なものなのです。
ですが、私自身このヒトの症状を見たときに、これまで苦しんできたツラさ、失ってしまった多くのことを聞いたとき、私自身も大きなショックを受けたことは確かでした。
周りがそのヒトの記憶が無いことを良いことに、金銭関係や性的関係で大きく苦しみ、たくさん自分の心と体を傷つけてきたのです。自分の本心ではない人格によって支配され、毎日傷つけられてきました。
そんな姿を想像するだけで、心が痛くなり、こんなことが二度と起きてほしくないと思いました。
そのヒト曰く、最長で一週間記憶が飛んでしまったことがあったみたいです。その一週間で色んなことが起きてしまい、自身の生活に大きな支障を来してしまったと言います。気が付けば、全く知らない男性のベッドで寝ていたと言います。

一週間記憶が無くなることがどれだけ人を不安と恐怖に陥れるか、想像するだけでも背筋がゾッとします。

彼女の話を聞いた時、私はこのヒトを本気で助けたく、そしてこの症状と向き合い、何としてでも克服する術を見つけていかなければ、彼女は更に傷つき今まで以上に更に苦しい日々を送り続けることになると感じたのです。
そういったこともあり、これからもこのヒトを支えていきたいと考えたわけですが、何せこの症状についてわからないことだらけですし、とにかく勉強することが大事だと思いました。

毎日解離性障害に関する文献や論文を読み、時には図書館に行ってはこの症状と類似するものを調べ、克服する術を見つける毎日です。もちろん、資料を見つけたからと言って、必ずしも克服できるとは限りません。あくまでも参考資料ですから、実際にそのヒトと接してわかることもたくさんあるわけで、結局はそのヒトにしかない克服方法があったりすることもありますが、少なくとも自分の中に蓄積してきた解離性障害の知識というのは、「きっとどこかで活かされる時が来る」ということを信じて持っておくしかないのです。

今はそのヒトと接し続けることで、そのヒトの性格や別の人格を生み出すための雰囲気の作り方、話し方を一つ一つしっかりと頭と心に刻み込み、そのヒトを理解していくことが大事になると信じています。
そのヒトも、ようやく私に心を開いてくれて、今では何でも話せるようになってきていますが、ここからが彼女の地獄の始まりにもなってしまうのです。

解離性障害に関する記録はコチラにてまとめております。

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