アウディ「TT」にフェイスリフト版か。視覚的変化ではなくテクノロジーの強化？
ドイツの極寒の地にて、アウディの2シータスポーツクーペ「TT」の開発車両を捕捉。
今回捕捉されている個体は、フロントとリヤ部分に分厚めのカモフラージュが施され、フロントエンドにはラリーライトが装着。恐らくラリーライトは視界をサポートするために用いられるツールであると考えますが、今回はフェイスリフト版として2018年に再販する可能性が高く、フロントバンパーやサイドシル、メッシュグリルデザイン、LEDヘッドライトについて小変更が行われる程度で、そこまで大きな変化は無いと推測。
その一方で、最新テクノロジーを提供する可能性がありそうですね。
内装においては、最新バージョンとなるバーチャルコックピットのデジタルインストルメントクラスターや新たなトリムのカラーオプション等、アウディの最新技術に加えてデザイン性の向上、加えて半自律走行システムも「TT」にてデビューする可能性が浮上。
パワートレインについては、特に変化が加えられるような情報は無いものの、通常の排気量2.0LモデルのTFSIとTDIユニットのグレードに加えて、フォルクスワーゲングループにて採用の排気量1.5L TSIエンジンを新たなベースグレードモデルとして導入するかもしれないとの報告も。
レンジトッピングの「TT RS」は、排気量2.5L 直列5気筒ターボエンジンであることは変わりなさそうですね。
なお、このフェイスリフトモデルは2018年に欧州市場にて登場すると言われています。
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Reference：CARSCOOPS