これ何ぞ?!テニスボールカラーのベントレー「フライングスパー」が目撃に

2020-05-26

ドイツ・サンクトパウリにて、何とも珍しいイエローカラーのベントレー「(コンチネンタル)フライングスパー」が目撃に。
今回目撃されている個体のボディカラーは、まるでテニスボールのような蛍光色強めのイエローとグリーンの中間色のように見えますが、ベントレーが特別オプションとして準備したカラーなのかは一切不明(カラーラッピングの可能性が高い)。
それ以外には、ウィンドウサラウンドトリムやミラーキャップ、リヤロアバンパー、そしてホイールはピアノブラックにてアクセントが加えられており、これが意外にも相性はバッチリなわけですね。


今回目撃されているベントレー「(コンチネンタル)フライングスパー」は、「コンチネンタルGT」の4ドアモデル版として復活を遂げており、4ドアセダン最速を謳うラグジュアリースポーツ。
パワートレインは、排気量6.0L W型12気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力552hpを発揮し、最高時速は312km/hに到達。

プラットフォームは、フォルクスワーゲン「フェートン」と共有しているため、駆動方式は四輪駆動(AWD)が標準となっていて、一時期この個体が大量受注を受けた際は、ベントレーの親会社であるフォルクスワーゲンのドレスデン工場でも組み立てられた背景があります。
ちなみに、2013年モデルとして登場した「フライングスパー」には”コンチネンタル”という名称が外されており、パワートレインもW12気筒ツインターボモデルとV型8気筒ツインターボモデルの2ラインナップが準備されることとなりました。


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Reference:autoevolution