エアロパッケージ装着のケーニグセグ「レゲーラ」のエンジンサウンドを動画にて。PHVとは思えないエンジンサウンドは格別【動画有】
ケーニグセグのPHVモデルとなる「レゲーラ」に、専用エアロパッケージを装着した個体が登場。
「レゲーラ」といえば、「ラ・フェラーリ」やマクラーレン「P1」といったハイブリッドモデルの中でも後発となるわけですが、やはり特筆すべきなのはそのパワーで、排気量5.0L 自社製V型8気筒ツインターボを搭載し、最高出力1,100psを発揮。
更に約700ps分の電気モータ(3つ)が使用されることで、システム総出力が1,500ps、最大トルク2,000Nmを発揮し、0-100km/hの加速時間は2.7秒というとんでもないモデルとなります。
台数としては、世界限定80台のみ生産で、価格は約2.9億円。
「レゲーラ」は既に完売状態となっていますが、現時点では既に納期が約3.5年となっているため、東京オリンピック開催の都市となる2020年には何とか生産が完了するといったところ(年間25台の生産を計画)。
そんなハイパワーモデル「レゲーラ」ですが、エンジンが掛けられた状態にて(徐行レベルではありますが)走行している姿を確認することができます。
しかも、そのエキゾーストサウンドたるや、とてもPHVモデルとは思えないほどの重厚感と迫力があり、システム総出力1,500psを発揮できる個体だけあって、恐らくフルスロットル時の加速サウンドも相当に痺れるのではないかと思いますね。
なお、今回公開されている専用エアロパッケージが装着された個体は、ワインレッドをベースに、カーボンファイバのアクセントを加えたツートンカラーデザイン。
内装もボディカラーと統一したブラックとレッドのバイカラーで、あらゆるポイントにカーボンが使用(バックシートはオールカーボン)されており、非常に刺激のある一台となっています。
ホイールやブレーキももちろんカーボンを使用。
キャリパカバーはボディカラーと同色のレッドで、カーボンブラックとの相性も抜群。
ブレーキダストは全く出ないため、常に高い品質を維持することができます。
ちなみに、「レゲーラ」のエアロパッケージは、深みのあるカーボンファイバ製フロントスポイラーやサイドスカート、リヤディフューザー、フロントカナードが装着されています。加えてエアロパッケージの装着により、標準仕様の「レゲーラ」のダウンフォース310kgから385kg(約25％)に強化しているため、今後予定されているニュルブルクリンクでのラップタイム走行では、かなり期待の高い記録が生み出されるのではないかと思います。
【Koenigsegg Regera with new aero package | Walkaround + Engine sound! | Carweek 2017】
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Reference：motor1.com