マツダの初代「ロードスター/MX-5」のレストア受付開始。東京オートサロンではレストア説明会も開催

2020-05-26

2018年1月より開催予定の東京オートサロン2018にて、マツダの初代2シータモデル「ロードスター/MX-5」のレストア説明会が開催されるとともに、レストア事業も同月からスタートすることとなりました(現在ではレストア受付はスタート済みでコチラのWebサイトからでも申込可能)。
初代「ロードスター/MX-5」は、1989年9月より発売スタートしたもので、国内では既に12万台以上を販売済み、発売が28年経過した今でも約2万台を超える個体が走行しているのだとか。
そんな貴重な初代モデルを今後も乗り続けて頂くことを目的としたのがマツダのレストアサービスとなるわけですが、既にレストア事前説明会の段階で600人を超えるオーナーが申込済みとのことで、相当な期待が寄せられたサービスであることが確認できますね。


そんな初代「ロードスター/MX-5」のレストアサービスの対象には、トレッドパターンを再現したブリヂストン製タイヤ”SF325″を供給。このタイヤはフロント・リヤ共通の185/60 R14の14インチ製で、当時のタイヤよりも更に乗り味を向上させた貴重な供給パーツとなります。

その他には、NARDI製のステアリングホイールやシフトノブ、ファブリック製ソフトトップルーフといったパーツも供給可能となっており、これらを実際にマツダディーラが預かり、厳密な管理体制の下でレストアサービスを実施するとのこと。

なお、これらのサービスにおいてマツダはドイツの標準化団体であるTUVラインランドの認証を受けているとのこと。

ちなみに、今年の東京オートサロン2018にてマツダは、新型3列シートタイプSUVモデル「CX-8」の他、特別仕様車となる「ロードスター・レッドトップ」、「CX-3/CX-5/ロードスターRF」といったカスタマイズモデルも出展予定となっています。

Reference:CARSCOOPS

関連記事:マツダが2018年モデル「ロードスター/MX-5 Miata」を発表。ダークレッドのファブリックルーフをラインナップ


昨日より開催中の東京モーターショー2017にて、マツダは新たなコンパクトハッチバック「塊(カイ)・コンセプト」と5ドアスポーツセダン「ヴィジョンクーペ・コンセプト」を発表しましたが、それに合わせて2ドアオープンモデルの「ロードスター/MX-5」も2018年モデル用として改良が加えられました。

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今回の改良モデルにより、「ロードスター/MX-5」は、ボディカラーのラインナップを拡大し、ソフトトップにはダークレッドファブリックルーフを追加しています。
また、ホイールについてはブラックペイント化されたBBS合金ホイールを装着し、内装にはナッパーレザーシートを採用。

また、更なる上位グレードに位置するスペシャルパッケージにおいては、リトラクタブルファストバックバージョンと題して、オプションによってコントラストのあるブラックハードトップに設定することも可能。
この他においては、遮音性の向上やゲージ類の読みやすさ向上、アダプティブLEDヘッドライトも標準装備となっており、実用性を高めた一台となっています。

価格帯については不明ですが、日本市場にて先行的に販売が進められ、その後欧州等でも販売するとのことです。