一体どうして?「ラ・フェラーリ」が雪道でランドローバー「ディフェンダー」にけん引される

2023-08-04

イギリスにて、フェラーリ初のハイブリッドモデル「ラ・フェラーリ」がランドローバー「ディフェンダー」にけん引されるという不思議なシーンを目撃に。

「ラ・フェラーリ」と言えば、排気量6.3L V型12気筒自然吸気エンジンとHY-KERSの電気モーター搭載するハイブリッドパワートレインを持ち、システム総出力963psを発揮し、おまけに駆動方式は後輪駆動(MR)を搭載する生粋のレーシングモデル。

そんなハイパワーな個体にて雪道を走行しようものなら、強烈な馬力が後輪にダイレクトに来るわけですからスピン→雪道にてスリップ→発進無理だろ!のフローが出来上がってしまいますね(ちなみにタイヤはサマータイヤなのかスタッドレスタイヤなのかは不明)。


一体どのような目的で、「ラ・フェラーリ」を雪道に放ったのかはわかりませんが、この個体をけん引する四輪駆動モデル「ディフェンダー」の存在はとんでもなく大きく、同車に引っ張られれば、「ラ・フェラーリ」もスリップする危険性は確実に下がると思われます(っというか「ラ・フェラーリ」をけん引する姿自体が珍しい)。 ちなみに、雪道でドリフト走行する「ラ・フェラーリ」動画はコチラ。

前車にはマツダ「ロードスター」がいますね。

そしてコチラはランボルギーニ「ウラカン・ペルフォルマンテ」の、雪道でのドリフト動画。

「ウラカン・ペルフォルマンテ」の駆動方式は四輪駆動(AWD)となりますが、路面が凍結していれば駆動方式関係なく車体のコントロール性はどちらにしても不利。しかし、こうして上手く操作できるドライバは相当に雪道等での悪路には慣れているのでしょうね。