あなたはいくつわかる?イギリスの研究家が多数メーカのデザインを取り入れた「理想的な車両」を公開に

2020-05-26

イギリスの自動車研究家が、車を所有する2,300人を対象にアンケートを取り、理想的なデザイン・性能を持つ車両(つまりは高級車ブランドのデザインの良いとこ取り)をレンダリング画像にて公開。
この調査は、Webuyanycar.comによって行われたもので、様々な高級車ブランドのデザインやパーツ、スタイリング、ライト等を組合わせた車両を完成させたわけですが、テクニカルサービスの責任者であるRichard Evans氏は、今回のアンケートにて得られた情報をもとにデザインレンダリングを実施したところ、意外にも好感の持てる車両であるとしていますが、フロントエンドデザインを見ていくと、そのほとんどを占めるのがアルファロメオに。


アンケートをもとに取り入れられたデザインとしては、全体的なスタイリングはランボルギーニ「ウルス」、ドアのデザインはアウディ「R8」、アルミホイールはホンダ「シビック・タイプR」、フロントヘッドライトはBMW「6シリーズ」、フロントグリルはアルファロメオ「ジュリア」、リヤスポイラーはランボルギーニ「ガヤルド」、フロントバッジ(エンブレム)はベントレー、そしてエキゾーストパイプは現代自動車「i30」という組合わせ。

それ以外のマットブラックのルーフやアンダートリム、エレクトリックブルーのボディカラーは全てオリジナルとなっていますが、こうしてみると第一印象はアルファロメオの新型SUV感が非常に強い(それだけで車のイメージを大きく決定してしまう)のですが、フロントヘッドライトやアルミホイール等の要所要所を見ていくと、各ブランドの個性が発揮されていることは確認できそうですね。

そして、今回のアンケートで大きく占めたのが「クルマのスタイリング」で、そのほとんどがクーペSUVという回答に。
近年では、SUV市場が激化しており、各自動車メーカがコンパクトなモデルからフルサイズモデルのSUVを発表していて、各社個性ある一台を作り出ししのぎを削っています。
実用的な面や所有する上でのスタイリング、ステータス等を考慮すると、やはりSUVという意見は圧倒的で、街乗りはもちろん、アウトドアにも最適で男女問わず評判が高いのがSUVとなっていることから、今回のような結果につながったのではないかと考えられます。

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Reference:CARSCOOPS