やっぱイケてる。アメリカにて、シボレー「コルベットZR1・コンバーチブル」のプロトタイプがテスト走行【動画有】

2020-11-14

アメリカ・ボウリンググリーンにて、シボレーのハードコアオープンモデルとなる「コルベットZR1・コンバーチブル」プロトタイプ版がテスト走行しているところを捕捉。

ボディカラーは何とも珍しいダークブルーで、このプロトタイプモデルに乗車している人物がコルベットの製品マーケティングマネージャーであるハラン・チャールズ氏となります。

車は、クーペ版と同様の排気量6.2L LT5のイートン製V型8気筒エンジンを搭載し、最高出力765ps、最大トルク968Nmを発揮。トランスミッションは7速MT又は8速ATのいずれかが選択可能で、最高時速は337km/h以上、0-100km/hの加速時間は驚異の3秒以下となっていて、コルベット史上最強のモデルと言われています。


そんな史上最強の「コルベットZR1」について、シボレーは、1970年にコンバーチブルモデルを初公開して以来、ハードコアタイプのコンバーチブルモデルは生産しておらず、更にはクーペモデルに比べて車体重量が重くなるであろう今回のモデルも、「コルベット ZR1」より僅か27kg増

相当な軽量化に加えて高い品質維持と剛性強化を図った一台ではないかと考えられますが、アメ車の中ではここまで完成度の高いスポーツカーというのはかなり珍しいのではないかと思います。

なお、今回のコンバーチブルモデルについては、大型リヤウィングやフロントスプリッター、ミシュラン製パイロットスポーツカップ2タイヤ、マグネットライドコントロールサスペンションを備え、約36万円のZTKパフォーマンスパッケージの装備が可能となっています。

また、同オートショーにて発表されるかと思いますが、「コルベットC7 ZR1クーペ」は約1,440万円から、コンバーチブルモデルは約1490万円からの発売となります。

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Reference:CARSCOOPS