これは危険だわ…テスラCEOが打上げたロケット「ファルコン9」に見とれてクラッシュ【動画有】

2020-05-26

先日の12月22日、テスラCEOのイーロン・マスク氏が経営するスペースXが打ち上げたロケット「ファルコン9」があまりにも幻想的で、ネット上では「エイリアン論争」と呼ばれるほど話題になりました。
「ファルコン9」は、次世代通信衛生「イリジウム」を搭載したロケットで、アメリカ・ロサンゼルスの大空打ち上げられ、ド派手なショーを繰り広げたわけですが、この打上げロケットのお陰で、高速道路を走行していた車たちが幻想的な飛翔体に見とれてしまい、前方不注意による追突事故が多発したとのこと。


以下は、「ファルコン9」が打ち上げられた瞬間や事故の瞬間を捉えた動画となっていますが、美しい飛翔体に見とれている車たちが無意識にブレーキを踏み、各車線が渋滞になっていくことが確認できます。
もちろん、前方の車両が飛翔体を見たさに続々とブレーキ・停車していること等目もくれず、後続する車たちも前方注視せずに走行した結果、気が付けば前方車両に追突するという予想通りの事故が発生(以下動画では、ミニバンがトヨタ「カローラ」に追突する瞬間を確認できる)。

これにより、高速道路では事故渋滞が発生したわけですが、こうした問題を事前に把握できなくとも、あくまでも自分自身がクルマを運転している以上、常に事故や死との隣り合わせにいることを承知で運転することが大事であることを教えてくれる動画ではないかと思いますね。

【Rocket in the Sky plus Accident.】

Reference:CARSCOOPS

関連記事:一体なぜ?テスラ「ロードスター」が打ち上げロケットで宇宙へ

アメリカの100%電気自動車を製造・販売するテスラが、初めて量産したオープンタイプの初代スポーツモデル「ロードスター」を、同社CEOであるイーロン・マスク氏が経営する民間宇宙企業・スペースXが開発する「ファルコン・ヘビー・ロケット」に搭載して、来年の2018年1月に打ち上げることがわかりました。
これについて、イーロン・マスク氏は、火星軌道に向かい、爆破しなければ約10億年間は深い宇宙に留まるだろうとのことで、恐らく世界で初めて自動車が宇宙に行ったという称号とスペースXのPR活動の一環として実施されるのではないかと推測されます。

テスラ「ロードスター」と言えば、先日2代目が発表され、0-100km/hの加速時間が1.9秒と世界最速の記録を持ちながらも、最高時速402km/h以上、そして航続可能距離は約1,000kmと超絶エコ、価格帯としては約2,500万円と破格で、ブガッティ「シロン」やケーニグセグ「レゲーラ」を圧倒するスペックを持つこととなります。

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世界最強EVがここに。テスラ・新型「ロードスター」が突如として登場、0-100km/hは1.9秒、航続可能距離は1,000kmだ
EV最強モデル・テスラ「ロードスター」とブガッティ「シロン」のデータ比較が話題に。「シロン」大丈夫か?

ちなみに、イーロン・マスク氏が経営するスペースXと言えば、先日の12月22日にアメリカ・ロサンゼルスにて登場した幻想的な飛翔体も同社の「ファルコン9」という打ち上げロケットでしたね(ネット上では、「エイリアン論争」と呼ばれるほど話題に)。
次世代通信衛生「イリジウム」を搭載したロケットで、カリフォルニアの大空にて、ド派手なショーを繰り広げたことでも有名ですね。