テスト車両?オーストリアのアルプスにて特殊なイエローカラーのランボルギーニ「ウルス」が目撃に

2020-05-26

オーストリア・アルプスの雪道にて、早くもランボルギーニの最新SSUVモデル「ウルス」が目撃に。
今回目撃されている「ウルス」は、特別なイエローカラーとなるGiallo Auge(ジアッロ・アウゲー)に身を纏い、スタンダード仕様と思われる19インチのシルバーホイールとボディカラーと同色のイエローカラーのブレーキキャリパカバーを装着しています。
※ちなみに、”ジアッロ”とはイタリア語でイエロー、”アウゲー”とはギリシャ神話に登場する女性で、アルカディアの町・テゲアーの王アレオスの娘で、ケーペウス、リュクールゴスと兄弟関係にあるとのこと。ランボルギーニのボディカラーには、ギリシャ神話やサーキット場を取入れた名称を多く採用しています。


因みに、今回目撃されている「ウルス」は、ランボルギーニが準備したテスト車両である可能性が高いとのこと(一番初めに「ウルス」が納車されるのは2018年の春頃)。
「ウルス」には、6つの走行モードが準備されていて、その詳細として「ストラーダ(公道)」「スポルト(スポーツ)」「コルサ(サーキット)」「Sabbia(砂)」「Terra(地球・大地)」「Neve(雪)」があるわけですが、恐らくこの雪上にて「Neve」モードを使用していたのだと推測。
「Neve」モードは、いわゆるスノーモードを意味しており、通常1速での発進を行うところを、2速発進に切り替えることで雪道でのスリップ並びに空転を防ぐ機能であると考えられますが、実際にどういったテスト走行を実施していたかは不明(従来の自動車のスノーモードも同様)。

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Reference:CARSCOOPS