マジか。生産第1号のシボレー「コルベットZR1」と「フォードGT」等の希少モデルがオークションに登場。収益金はチャリティー団体に寄付

2020-05-26

来週の1月13日より開催予定となっているバレット・ジャクソン・スコッツデールオークションにて、2019年モデルで生産第一号となるシボレー「コルベットZR1」と2017年モデルの「フォードGT」等が出品されることがわかりました。
特に、この中でも大きな注目を受けるのがシボレーのハードコアモデルとなる「コルベットZR1」。
ベースはハイパフォーマンスモデル「コルベットZ06」となっているも、パワートレインは排気量6.2L V型8気筒スーパーチャージドエンジンを搭載し、最高出力765ps、最大トルク968Nmを発揮する”コルベット史上最強モデル”となります。

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今回出品される「コルベットZR1」の詳細となるボディカラーやオプション等は不明となっていますが、有償オプションとなるZTKパフォーマンスパッケージを装備しているとのことで、こちらはフロントスプリッターを設けることで約430kgのダウンフォースを発生することが可能となり、更には調節可能なハイウィングも追加。
その他の装備には、ミシュラン製パイロットスポーツカップ2のサマータイヤ、シャシーの改良、更には大きなコーナリンググリップを提供するリターン式磁気式ライドコントロールシステムを標準装備します。

もう一台は、2017年モデルとなる「フォードGT」。
こちらはプライベートオークションにて出品された初期ロットモデルで、出品者はRon Pratte氏。
オークションにて落札された後には、Reason FoundationのEvernham Family Racingにて寄付されるとのことで、転売目的で出品するわけではありません。

パワートレインは、排気量3.5L V型6気筒Ecoブーストエンジンを搭載し、最高出力647hp、最大トルク746Nmを発揮。
なお、上記2モデル以外にも、1988年式の「コルベット35周年モデル」や1987年式の「モンテカルロSSエアロクーペ」等も出品予定(いずれも予想落札価格は不明)。
本オークションにて落札された金額は、「コルベットシリーズ」はチャリティー団体への寄付、「フォードGT」はノースカロライナの自閉症協会のIgniteプログラムのための収益金として寄付されるとのことです。

Reference:motor1.com